2003年12月11日(木) 【一般質問4日目】

 一般質問戦が終わりました。

 なにか、反動的な発言が非常に目立った議会でした。
 細かく書けませんが、もうどうにもこうにも気色悪くていけません。


 小泉政権が誕生してすぐの2001年4月28日(土)の「その425」【百間川に行こう!!】で、私はこんなことを書いています。

 『学生時代、ご多分に漏れず、朝日ジャーナルを読んでいた私達
 にとって、当時の中曽根首相(ロン・ヤス)は、「相手」にとってまさ
 に不足なしでしたが、小泉首相は、久々に、青春期季節的左翼学
 生の血がうずく手腕の持ち主かもしれません。久々に登場された
 非常におもしろい「相手」だと思います。
  学生よ、立ち上がれ!!相手にしてもらえ!!それが、「政治」
 の原点です。若いものが動けば、揺すれば、「政治」が、どんどん
 活性化します。』

 かなり馬鹿なことを書いていますが、何かこの文章が、冗談では済まなくなってきました。
 正直に書いて、公明党の出方次第では、次の解散総選挙は、かなり早いんじゃないか、という気もしてきました。



 今日、お邪魔した「おかやまeトップ倶楽部」の講演「チャレンジする地域が発展する」の中に、はっとする言葉がありました。

 「よそもの、若者、ばか者が、元気をもたらす。異能・異質なものを受け入れ活用する地域に」ーチャレンジ文化のある地域に・・・。

 岡山いう地域が生き残っていくために、外から来た人間や、戻ってきた人間をどれだけ受け入れられるかが、重要です、という話の流れなのですが、これは、ベンチャー支援や産業支援だけの話ではないように思います。

 異能・異質なものをどれだけ受け入れられるか、これからの日本が問われているのは、まさにそこではないでしょうか。
 大きなビジョンと、なにより寛容の精神を持って。これからの日本は、倫理と愛を世界に向かって堂々と言える、そういう国であって欲しいです。

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