2001年9月12日(木)
【アメリカ連続テロ事件 日本の出番です】

 まるで映画のように周到に準備されていたアメリカ連続テロ事件、いまだ、「犯人」は謎ですが、未曾有の大混乱が始まりました。
 集団的自衛権の問題、PKOの問題、駐日米軍基地問題、有耶無耶にしていた問題が、一挙に吹き出してきます。また、ハイジャックされている飛行機があるとも言われています。とても、日本にとって、対岸の火事ではない状況です。

 根底にあると言われる宗教問題、我々日本人には、根本的にわからない問題です。しかし、だからこそ、どちらにも立てないアジアが、日本が、この状況が、さらに悪化していくことを諌めないといけません。わからないから、できることがあるのです。
 多くの尊い命を失った方にお悔やみを申し上げるとともに、しかし、これ以上、生命を奪いあうことを止めないといけません。

 アメリカの傘の下にあるからと闇雲に、日本が突っ走らないように、あくまで冷静に、なにより、主体的に、国際舞台で、「癒し」の役を日本に務めてもらいたいと思います。核を持たない平和の国日本だからこそ、伝えられること、しなくてはいけないことがあると思います。
 今こそ、アジアの、日本の価値が問われる時です。いたずらに振り回されてはいけません。さぁ、こんなときこそ、政治の出番です。
 丸腰で、世界平和のために尽くす、日本の政治家を見せて欲しいものです。


 さて、友人から、下記のようなメールを頂きました。全面的に賛成です。許可を頂き、転載させて頂きます。


>昨夜は友人の間でも中銀の件や留学中の知人について情報が飛び交いました。亡くなった方には言葉もありません。米国の対外政策云々は別にしても、テロは絶対に許されない行為です。戦争規模の民間人の死者です。日本の本土空襲と似てます。議員団は当然来られないでしょうし。アメリカの悲しみに何か精神的な支援ができればいいのですが。考えませんか?アメリカの今後の針路の為にも。憎しみと流血より平和の為に。若い世代に何かできればと考えています。


なにが、今、私たちに、できるでしょう?

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