2012年6月12日(火) 【no rain, no rainbow】

 梅雨らしい朝、七区入口で街宣。

 こういう自然の移り変わりの中を日本人は生きてきて、なにより、この季節に意味があるのですから、梅雨は梅雨らしくするが良いと思います。

 ところで、政権与党内で反対すれば、解散総選挙をするぞとして、社会保障と税の一体改革関連法案を巡る修正協議が進められ、消費税率が上がることが民主・自民で合意されたという理屈が、私自身、よくわかりません。

 正直なところ、昨今の国政の状況については、あるいは、毎週水曜日の県連の街宣がなくなって以降ずっとですが、十分な理解が及んでいません。


 本日は、議会は休会日。
 本来であれば、46回目になる一般質問の起案をすべきところ、ともかく、14日の自民党代表質問への知事答弁を聞かぬ限りは、質問の方向性が定まりません。
 いろいろ問い合わせを頂いても、現時点では、なんとも申し上げようがありません。



 基本的に、6月定例会は、新年度開始直後ですから、補正予算の規模も、通常は、そう大きくなく、地味な議会になりがちですが、今議会は、4期務めてこられた石井知事の進退というのが、最大の焦点になっており、組織人である限りは、私自身も、ある意味、縛りの中にいますから、それに従う必要も、当然あります。
 つまりは、答弁を受けた14日昼の議員団総会を経て、書き方も、違ってきます。

 ただ、もちろん、いろいろな思惑もあると思いますが、私が今回の議会で守り抜きたいのは、特に、内尾グラウンドであり、今までの調整も、前提が異なれば、それに沿った対応に転換する必要があります。
 ともあれ、構想はするものの、いまだ一行も、質問原稿を書いていません。

 それでも、この議会では、2つの団体から陳情書を出す連絡も取っております。


 一方、昼のライオンズクラブの例会には、岡山湯郷ベル種田佳織監督が、ゲストスピーカーとしていらっしゃいました。年齢とか性別とかに関わりなく、筋を通した熱い生き方というのが、伝わってきました。

 なでしこジャパン旋風が、運営のピンチを救った側面もあるとは思いますが、継続的かつ安定的な運営のためには、まだまだ支援が必要だと思います。
 県議会内にも、ベルを応援する有志の会ができましたが、ファジアーノも、シーガルズも、できれば、独立リーグ所属の野球チームも、応援したいです。

 ちなみに、この6月定例会には、スポーツ振興条例案が提案されており、「スポーツ立県」の宣言がなされる予定です。


 実は、市役所で葉書を落としていて、届けられた西警察署に、それを取りに行ったという恥ずかしいこともあり、夕刻には、「ときわグループ」さんによる「ときわ会」へ。

 ご挨拶の中で、こうした企業グループの代表の方の経営理念を伺えるというのは、私にとっては、本当に勉強になります。

 ただ、議会が始まると、なんやかんや用事があって、昨年に引き続き、懇親会で、岡山プラザホテルさんの工夫を凝らされた美味しい料理をいただけなかったのは、ちょっと残念でした。




 明日は、晴れるようですが、「no rain, no rainbow」。じっくり考える気になる雨も良いものです。

 イルカ=『傘の雫』http://www.youtube.com/watch?v=4ZoB99uxRcQ

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