2010年6月4日(金) 【菅総理】

 陛下のご静養を曲げてまでも組閣を行わないということなのか、それにしてもあっという間に総理大臣が替わりました。
 総括もなく、表紙が変わりましたが、恐いのは、鳩山総理が賭して辞職してまでして進めた「政策変更」だから、堂々と変更しますという、妙な大義名分ができること。

 それにしても、第94代首相は、村山総理以来、全く自民党に所属したことがない市民運動出身であり、これが時代の流れ、政権交代なのかなぁと思います。ここからがスタートかもしれません。


 ロンヤスの絶頂期に、私には学生運動をしている友人はいませんでしたが、それでも、早稲田大学政治経済学部政治学科では、誰もが「朝日ジャーナル」ぐらいは読んでおり、自民党支持者など、A君以外にいなかったと思います。朝日新聞の記者になった友人がクラスに2人いますが、A君は、いったいどこで何をしているのであろう・・・???ある意味、現実的な男でありましたが・・・。

 私は私で、帰省すれば、はしかのように、当時、坂本龍馬っぽく見えていた社民連の街頭演説を駅前に聞きに行ったりしておりましたが、よもや社民連の中から、総理大臣や参議院議長が生まれるとは・・・・。
 苦悩とモラトリアムの青春時代に惹かれた危うさを思うと、単純に喜べない自分がいますが、日本は、本当に大丈夫か???

 ブレッド&バター=『あの頃のまま』
http://www.youtube.com/watch#!v=k1Gb_JTWi4I&feature=related



 本日は、朝一に藤田で街宣した後に、午前中は、参議院議員候補予定者たかがい恵美子(全国比例区・看護組織代表)・山田みか(岡山選挙区)政策推進大会。

 やはり、たかがい候補は、ドラフト1位指名すべき候補。どこをとっても、素晴らしく、カリスマ性すら感じます。http://www.takagai-emiko.net/
 縁の参議院比例候補の中でも、特に強く胸を張って推薦申し上げる候補です。
 看護職の誇り、自民党の誇りを強くメッセージとして発する候補からは、かえって勇気を頂戴しました。

 自民党よ、野党でも、誇り高くあれ。必ず出番が来る。

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