2010年3月3日(水) 【新生自民党候補】

 本日は、高島屋前で、恒例の遊説局の街宣。久々に「あさかぜ」登場。横を通るバスの乗客の方とは、高すぎて目線と合わず、やっぱりでかすぎるかな、と思いました。

 今日から、昨日党本部から公認された山田美香参議院選挙候補予定者合流。今日は、井原に行く前の少しの時間でしたが、おいおい一緒に街宣する機会も増えていくことでしょう。

 正直なところ、演説は、数回しか経験が無く、まだ3分が限界ですが、こんなものは、恥を捨てて、なにより伝えたい思いがあって、慣れれば、誰でもできるようになります。決して特殊な才能ではありません。


 ところで、最近、マスコミの話題をさらってなんぼのような選挙が横行しているため、山田候補予定者は、最初は正直なところ、ちょっと地味な印象すら持っていました。
 しかし、かなり認識が変わってきました。


 企業とではなく、結局は、労組におんぶにだっこという「癒着先」が違うだけで、さらに、政治とカネの問題に明け暮れる政争を見るにつけ、「民主党よ、お前もか」と、与野党に、誰もがいよいよ、うんざりされている状況だと思います。

 こうした中、ではどんな人が、今、政治の世界に入って行くべきか?を冷静に考えると、山田候補予定者は、実は、かなり要件を満たしているように思うのです。

 スポーツ選手や芸能人がいけないというわけではありませんが、いわゆる煌びやかな世界にいるスターを我々は求めているわけではありません。
 あくまで、国民のために本気に働く人間が欲しいのであって、憧れの対象が欲しいわけではありません。何か特殊な人を求めているのではなく、庶民の流す汗や涙が、普通に理解できて、それを代弁できる候補者予定者として彼女はいます。

 まさに、それは、原点に戻った本来の自民党のあり方を体現できる候補とも言えます。
 自民党の再生と新生を象徴する候補予定者です。旧来の自民党ではあり得なかった候補と言えます。自民党は変わろうとしています。


 つまりは、@二世議員や落下傘の官僚ではない(彼女の生家は、天神町で老舗飲食店)、A地域のことが分かる地元の人(岡山市生まれ、内山下小、丸の内中、朝日高卒)、B現場が分かる(三井造船を経て曙ブレーキと製造業に勤務)、C国際的な感覚を持つ(10年間、曙ブレーキの欧州現地法人でフランス勤務)、Dフレッシュな感性(政治経験はゼロ、余計なしがらみ一切無し)を持つ、名門津田塾大学卒と愛嬌と誠実さ、真摯さが加点された、若い(42才)、女性であります。
 むしろ、時代のニーズに合っているのではないかしら・・・。

 問題は、自民党組織のきっちりとした連携のもとでの支援体制の確立です。相手は、三権分立の一極のトップ、現職江田参議院議長。こんな時は、やはりこの曲。『ロッキー』
http://www.youtube.com/watch?v=ioE_O7Lm0I4&feature=related
 平和町の種豚でも、泉田や豊成の種カッパでも良いので、つくづく、いつか、私自身の戦いのために、この曲を流したいものです。


 そう言えば、これがメインですが、今日は、一般質問2日目。

 今朝の山陽新聞に、過労自殺と児童会館について、比較的大きく記事が出て、オカニチさんには、知事公舎の事も掲載されたので、私の質問自体は浮かばれました。マスコミの報道次第で印象が・・・。
 もっとも、児童会館は、撃沈記事ですが。

 児童会館については、ここから市民、県民の皆さんの声が高まっていくのではないかな。まず、「ちまた」欄の投書!!築56年の知事公舎を家賃3万8000円で残すより、児童会館を残して欲しい!
 勝負は、ここから。「泣いてから強いのが、子供の喧嘩」です。

 ちなみに、知事公舎については、全県にある公務員宿舎のあり方そのものに波及する問題に、布石を打ったということを理解された方が、いったいどれだけおられたでしょう?ここを問題にして、崩すと、かなり大きな動きになるわけです。敢えて本丸を狙いました。

 本日は、6人が登壇。昼には政務調査会。
 明日も明後日も、来週の火曜日も続きます。

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