2010年1月28日(木) 【要約筆記「士」に】

 本日は、小雨の浦安で街宣。
 その後、先週に続いての地域の会合の準備。地域には様々に固有の課題がありますが、新参者がいきなり解決の糸口を見つけられるものでもありませんが、頭を抱えつつ、とにかくやれることをやるということで、今夜も悩みが深まりそうです。

 ところで、手話通訳士という資格はありますが、要約筆記については、資格という形になっていません。ただ、聴覚に障害をお持ちの方々にとって、技術の高い要約筆記「者」は、本当に頼りになる存在です。
 岡山県は、特に、要約筆記者の要請においては先進県と言えるのですが、裁判員制度の導入をさらなる契機に、ひとつの資格にできないかという声が上がっています。

 様々なジャンルで、いわゆる技能士の表彰というのがありますが、福祉の分野においても、いわゆるボランティアから技能へ、きちんと評価されるべきものがあるように思います。それだけの訓練と経験を積んで来られている方に、正当な評価があってしかるべきだと思います。

 健全なる保守政党とは何か?という御質問がありまして、実は、「健全なる保守政党として」ではなく、「健全なる保守政党を模索しつつ・・・」と書いていた部分ですが、まさに問題はそこであります。
 これは、青年局女性局・合同大会で、谷垣総裁に向けられた質問でもありました。

 不健全な保守や不健全な革新という言葉があるとは思いませんが、少なくとも、いわゆる偏狭なナショナリズムではなく、基本的に、家族や地域の絆を守り、我が国の歴史と文化と伝統を尊重するという立場です。自民党党歌「われら」の歌詞をイメージして頂ければと思います。http://www.youtube.com/watch?v=X6RLcQPpT_c

Copyright (c) 2010 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp