2009年12月2日(水) 【小春日和に起案中】

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 谷垣総裁の来岡決定しました。
  12月5日 (土)午後4時〜4時半
  於 JR岡山駅前(桃太郎大通り)
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 小春日和の朝、遊説局で、JR岡山駅前で街頭演説。弁士は県議2人。10月以降、一挙に、景気が冷え込んできたのを肌で感じます。

 街宣では、事業仕分け等にしても、その問題点を指摘し、政権交代が地方に及ぼす悪影響についても話しており、決して、民主党礼賛をしているわけではありません。魂を抜かれている状態では、毎日街頭演説などできるわけがありません。

 自民党が負けたのは事実ですが、国民、県民、市民にとって良くないことは良くないことと、はっきり申し上げています。少なくとも地方においては、良いことが実感としては、まだ全くありません。
 いかんせん、スピードが遅すぎます。昨年以上の経済危機。


 ただ、マスコミを使った「覇道」としては、実に「上手い」と言わざるを得ない民主党の「政治」運営に対して、批判以上の明確な国や地方のあり方を示せていない自民党が、歯がゆくてならないのです。
 一方で、党首討論を求めながら、郵政民営化見直しに関しては、審議拒否で、議論を避けたのも、お互い様です。

 献金問題ですら、まだ、どっちもどっちの話でしかないのが悔しいです。「あんただけには、言われとうない。」と、反論されるというのは、常に根っこにあります。
 ともかく、いろんなことに、いらついてはいますが、自業自得。


 それにしても、例えば、国道工事のストップの一覧には、53号北バイパスや、180号岡山総社バイパスも入っています。マッチポンプではないですが、地元からの陳情で、再び事業が動き出せば、それは、民主党政権の成果になるのかしら。
 民主党の地方議員が、こうした繋ぎで活躍していくのは、お株を奪われたようではありますが、戦略としてはあるのでしょう。
 ただ、県レベルでは、絶対負けねぇぞという気概は持っています。


 本来は、事業仕分けは、行政の政策立案過程からの市民参加のための、いわば情報公開の手段ですが、それをお手盛りの予算削減ショーの演出に使った側面もある、そのこと自体も、悔やしいですが、しかし、これも、上手くやられたい放題です。
 端から150%で出して、90%まで切り込み、10%戻す、そんなストーリーなど子どもでも描けます。

 それでも、やらなかったより遙かにましです。とにかく、答えが出てしまった過去があり、天に向かって唾を吐くようなものです。

 だからこそ、敵失ではなく、堂々たる対抗軸が欲しいところです。


 県庁に寄ったものの、終日受験生状態で一般質問の資料整理で、劇的な事はないままに、夜になりました。
 実は、切り詰めていく財政構造改革の中で、成長戦略がないんではないか?というのは、県政にも感じていることです。

 全てが、すっきりしない難しい状態にどんどんなっていきます。悔しいから、街宣しているのかもしれません。

 ただ、自分が与党ならどうするか、自分が首長ならどうするか、批判だけに終始しないように、日々を送ります。
 他の誰が何をするかではなく、要は、今、ここで、自分が何ができるかだけですから。責めても、すがっても、何も始まりません。

 久方ぶりに、村下孝蔵=『明日あればこそ』
http://www.youtube.com/watch?v=JopCS1VFu9E

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