2009年7月23日(木) 【『精神』】

 夏が帰ってきました。暑い!!本日も、自分と数名の方宛。

 朝一で、この度、財団法人岡山県育英会の理事になったので、育英会の説明を頂きました。

 私は奨学金の貸与は受けていないのですが、仮に、高校と大学時代に奨学金を貸与されていれば、おそらく、やっと返還し終えるような時期であり、少なからず、教育費を充てたい自分の子ども達にも影響があるような仕組みです。

 また、学校の統合などで、通学に要する費用が増した場合の補填の奨学金もありますが、公共交通機関を利用せざるを得ない郡部の高校生達の通学費用は、非常に重い負担で、通学時間も加えれば、教育のハンディにもなりかねません。
 郡部に行くほど、人間性豊かで、学力も高いという状況にならないと、教育格差が、地域格差に直結してしまいます。

 確かに義務教育ではありませんし、貸与されたものは返還するのは当然とはいえ、もう少し上手い仕組みが考えられないだろうか???
 所得格差が、子ども達の学力格差に直結するようでは、機会の平等すら無い社会になってしまいます。


 県庁内を久方ぶりに徘徊して、表町に行くと、今日は、木曜市と日切り地蔵の縁日が重なっており、午前中から、かき氷を食べました。


 会葬を経て、喜んで観たいわけでもないですが、絶対に観るべきだと思っていた『精神』を真っ昼間からシネマクレールで観ました。予想通り、益々気が重くなりました。

 『精神』は、想田和弘監督の『選挙』に続く、第二作で、市内の近所にある外来の精神科クリニックを舞台にしたドキュメンタリー映画で、美化もせず、醜悪にも描かないドキュメンタリー映画でした。

 敢えて言えば、通院も服薬もしていませんが、私自身が、かなり精神的に参っていて、ある意味、危険だというのを自覚しているわけですし、この問題に関しては、無関心ではいられない事情もあります。

 どうあれ、「こころ」の内観で、自分を責めても仕方ない、どうしようもない酷い状況があると思っています。あらぬ方向を責めそうだからこそ、休刊しているのです。これ以上、愚痴ってもなぁ・・・。
 冷静に考えて、やっぱり、しばらくキャンプだな。


 今夜は、選対会議はありませんが、生まれた学区の連合町内会の定例会で、選挙区の移動の説明とお詫びに伺います。
 「自民党の決定」という事のみが大義なのですが、個人の責めに帰せられては、もはや私を潰すようなものです。

 もっとも、いつかきっと北区から忘れられるのでしょう・・・し、南区には、良い方がたくさんおられるので、移動自体の心配や不満ではないのです。
 ただ、自民党は、もっと私を大切にして欲しかった・・・それだけです。
 本当に、自民党のために、選挙を一生懸命戦えと言うならば・・・。


 ちょっとアンバランスな状態にお付き合い頂いている皆様に心から感謝申し上げます。
 選挙のことだけではなく、様々なことで、多分、一番しんどいのはここからで、ここから2ヶ月を超えたら、かなり大丈夫だと思います。敢えて言えば、この機に、一挙に片を付けることがあります。大切な時期。


 岡山県には、必要な議員ですから、駄目になることは100%ありませんので、その点は、御安心下さい。
 死んだと思われてもいけないので、明日は、久方ぶりに、元気に一斉配信させて頂こうと思っています。

 それでも、「こころ」は、しばらくは、『風にひとりで』
http://www.youtube.com/watch?v=r-hhglQ8x50

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