2009年3月18日(水) 【青年部局街頭演説終了】

 今朝は、恒例の自民党青年部局街頭演説がありました。

 かねてから気にはなっていたのですが、信頼関係において気持ちが晴れず、敢えて欠席させて頂きました。1年半続けてきた活動ではありますが、青年局長の個人的判断で、今日をもって、青年部局の街頭演説活動は、終了致しました。
 どこかで終わる必要がありましたが、それを今日にしました。

 6月初旬が人事ですが、次年度の青年局長が、必ずしも、青年部局の事業としては一般的ではない、こうした街頭演説をこのままの形で続けることは、少し考え難いです。
 ただ、これからの青年局は、私よりさらに若い優秀な議員が中心となって自由に作っていけば良いだけのことです。縛る権利も理由もありません。


 ある意味で、人によっては、自民党の活動実績の後付けになるように、機会を提供してきましたが、結局は、組織という名の人の繋がりが、時には、馴れ合いと非難されようとも、突きつめれば、義理や人情、思いやりや優しさで、維持されている、それが共鳴していることが肌で感じられないと、共に仕事が出来ないというのを痛感します。

 基本的に、「お気良し」こそが、自民党の良さだと思いますが、先人達の汗や涙で築いてきた人の繋がりである組織は、自己都合で、良いときに利用するものではなく、最悪の時ですら、いかなる責任をそこで果たし、引き継ぎ、引き渡して行くかこそが問題です。
 われ先にではなく、基本は、利他愛と感謝の気持ちです。


 次年度以降は、願わくば、県連の遊説局に所属し、街頭演説については、少なくとも、JR岡山駅周辺では、岡山市選出の自民党県議会議員全員および御希望の市議会議員が、弁士として参加できる形に、組み替えたいと考えています。
 党の街宣車を使うからには、そうあるべきです。今回は、ここで、解消しますが、本当に心が通う、より大きなものを構築したいと思います。

 ともあれ、遠くない将来に、JR岡山駅周辺の自民党の街頭演説は、パワーアップして、必ず戻ってきます。


 もっとも、議員は、個人商店のようなものです。個人の名前を掲げてやるなら、基本的に自由です。私も、自転車に、紙で作った幟旗を立てて、ハンドマイクの街宣から始めたのが、原点です。いつのまに、街宣車になってしまったかな。

 頭でっかちになって、動けなくなっていた自分を感じていましたが、原点回帰には、非常にありがたい機会です。
 『書を捨てよ 街に出よう』。4月には、新しいことを始めます。
 それが、本来の姿かも・・・。運が悪けりゃ、死ぬだけさ、か。
http://www.youtube.com/watch?v=dQqeLZnezqQ&feature=related

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