2009年3月4日(水) 【一般質問2日目】

 今朝は、自民党青年部局恒例の街頭演説。昨日、小沢代表の公設秘書の逮捕ということで、誰かが悪いから自分が良いというわけでもないのに、幾分、喋りやすいと感じた自分が、情けないです。まさに、同じ穴の狢のような話。
 誰かが間違っているということが、イコール自分が正しいということではありません。政治不信が増大しただけ。

 それにしても、業界的には、秘書によくあるようなステレオタイプの話にとられがちですが、金集めが上手い秘書が、自分も議員になるというわけでもないのは、ここに良い例がおります。


 今朝の朝刊には、昨日の質問の記事が全く出ていませんが、オカニチには、それはそれで不思議なところが取り上げられていました。1月3日の真冬の吉備路サイクリングの時に気がついたのですが・・・
http://www.okanichi.co.jp/20090304130752.html


 今日は、一般質問2日目。重複質問もかなりあり、比較的穏やかで、7人登壇でも、6人の昨日より早く済みましたが、特に印象に強く残ったのは、瀬戸内市の錦海塩田跡地の問題。
 このまま排水ポンプが停止すると、県道も住居も冠水し、錦海湾に戻ってしまうというたいへんな話ですが、市の支援というレベルで足りるのかな?


 一方で、区割り貼り付け問題は、佳境に入っています。おそらく13日には明らかになる内容ですが、やむにやまれぬ苦渋の決断が理解頂けるかどうか・・・
 また、春の人事を見越してか、様々な動きもあります。政党という「組織」に対する考え方というよりも、人生観だと思います。


 魂には、習癖があり、人生は同じ事を繰り返しているように感じる事があります。私の場合は、平時には、ぼーっとしていますが、混迷の状態の中で、自分が動くことで、初めて命が活かさるような気がします。
 逆に、反逆したり、必ず混乱を招くような魂もあります。いわばトラブルメーカーの役を知らずにやっている人もいます。

 自分が、今なんでそこにいるのか?まわりにどんな影響を与えているのか?自分がもしもそこにいなかったら、どのようになっていたろうか?その人がいなくなって、途端に動き出すこともあり、必ずしも、自分が思うほど、役に立っていないこともあります。逆に、そこにいないという、役の立ち方もあります。

 「人の値打ちとたばこの味は煙になって分かるもの」と言いますが、大義があり、自分がそこにいない方が価値があると思えたら、そこを潔く去るべきではないか、それも、自分を活かすことです。

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