2008年9月10日(水) 【知事選挙自主投票に】

 素晴らしい秋の空、今朝も、JR岡山駅西口で、自民党青年部局の街頭演説からスタート。

 9月17日(水)午後4時から、岡山駅前(岡山高島屋向かい)で、自由民主党総裁選挙街頭演説会を開催します。当日は、与謝野馨、石橋茂、麻生太郎、石原伸晃、小池百合子候補が揃い踏み。平日の夕刻ですが、お時間の御都合がよろしければ、是非ご来場下さい。

 なお、我が県の国会議員の先生方で、麻生、石原、小池候補支持という方がおられないような雰囲気です。ともあれ、県内におられる2万3500人の党員の方の総意を持って、県連としては、3票行使します。


 本日昼の自民党の県議団総会で、10月26日投票の知事選挙については、自主投票ということに決まりました。以前の総務選対会議で、党として、推薦はしないことを決めていましたが、議員の各々の判断に委ねられることになりました。

 私としては、対抗馬の方の政策が全く分からない現状で、判断のしようもありませんが、明るく楽しいだけでは、対抗される方に、積極支援になる可能性は高くはないと思います。もちろん、まだ分かりませんが。

 少なくとも、手法や配慮に難がありますが、今回の財政構造改革は、内容は厳しいですが、非常に明確です。
 どういうムードでやるかはありますし、程度の問題はありますが、人件費を含めて、切り詰めなくて良いということにはなりません。
 基本的に、明るく楽しく県政が行える時代ではありません。ただ、暗く辛く行うものでもなし・・・。


 結果として、なし崩し的に、出陣式の際には、現職の側に、事務所開きの時以上に、自民党の県議会議員がいるような気もします。

 防災ヘリコプターを購入を決め、自前の対抗馬にもなれず、出せず、ここで知事が退職金の全額返上を決めたことは、大きいです。常に、政策協定を結ぶ機会はあるのかもしれません。

 しかし一方で、今日も私学助成の削減に対する切実な要望を頂いたのですが、本当にこれで良いのか?という思いは常にあります。政治レベルで戦っていくためには、返す返すも、ヘリコプターが、極めて大きな分岐点でした。決して、ALL OKではありません。
 問題は県民の皆様にとって良いかどうか、その一点です。

 どうあれ、想像していたとおり、この件で一番痛んだのは、他ならぬ自民党であり、議会です。我々も、自らの選挙への影響は避けられないでしょう。議会は何をしているのか?という誹りは、決して免れるものではありません。


 明日から本会議は再開。
 議員が攻めれば攻めるほど、議員に返ってきます。今回は、人数の関係で、私は一般質問には立てないと思います。

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