2008年1月17日(木) 【立ち上がれ自民党】 | ||
本日は、第75回自由民主党大会が、『新たな決意、さらなる挑戦ー立ち上がれ自民党ー』と題して開催されました。
個人的には、鬼気迫るほどの気魄が足りないといった面で、いささか不満を抱きましたが、今年の運動方針のうち、『党再生を果たす』の部分を引用します。 『わが党は、連綿と続く伝統文化に根差した国家の未来像を国民に示さなければならない。これは、保守政党、政権政党として当然の責務である。国民が「安心」を得られる将来展望を示してこそ、わが党は「信」を得られるのである。 それを具現化するための政策や手法は、国民の意識から懸け離れたものであってはならない。すでに農林水産業や社会保障制度、地域経済活性化などの分野の政策をスタートさせており、成果を挙げつつある。当然、国民の日々の生活に密着した政策が望まれるが、「保守すべきは保守する」との強固な意志がなければ、安易なポピュリズムに堕する危険をはらむ・・・・』 おそらく、3月31日に期限が切れてしまう、揮発油税等の暫定税率に関する法案が、最大の政治課題になるのが見えてきました。 昨日が、民主党大会で、比較もされるでしょうが、地方政治に直結する、非常に分かり易い論点です。 昨日の自民党本部の全国青年部長・青年局長合同会議には、伊吹幹事長がお越しになられたので、意見交換になり、私が最初に手を挙げて、国会議員が、討論会等ではなく、バラエティ番組等に出演することについて、苦言を呈させて頂きました。 岡山県連青年局が、これを言うのは当然で、『臥薪嘗胆』についても、ついでに、アピールしておきました。今回は、30分しか意見交換の時間がなかったのですが、ともかく、今後も、岡山は、公の場に出向けば、必ず発言します。 煮え切らないような御回答でしたが、視聴率稼ぎで、政治が扱われても、マスコミも、政治家も困りませんが、巡り巡って一番困るのは、それで票を入れられる判断をする国民です。 昨夜、意外に入りが悪かったキャッツシアターで、初めて劇団四季のキャッツを観ました。私が学生時代の頃に初演で、「白鳥の湖」のような、もはやスタンダードあるいは古典の域に達している、かえって正統派になっているのを体感しました。 それにしても、しなやかな動きの「ネコ」と、ずーっと目を合わせていて、先に私が目を逸らしたのが悔やまれてなりません。 『Memory』のメロディが頭を離れません。 | ||
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