2007年12月17日(月)【揺れるチボリ問題】

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 本日は朝一で、倉敷駅前界隈で、自民党青年部局の街頭演説。橋本岳代議士をお迎えして、久々に弁士が4人になり、活気がありました。橋本代議士も、リンゴ箱の上の街宣が中心だったということで、県連青年部局も、盛り立てていきたいところ。

 なお、他選挙区の代議士は、中央の青年部局所属ではないので、県連遊説局という括りでないと、ジョイントが難しいような気もします。ちょっと工夫が要ります。

 いずれせよ、県連青年部局の定期街宣は、月1回は、倉敷に定着し、岡山で月2回、津山や玉野などで、月1回と、徐々に活動場所を広げていきたく思います。
 ともあれ、今日、倉敷への布石が打てたのは、一歩前進。


 ところで、今日も、県連に、落ち着いて話すようにとの女性の方から電話がありました。先週と同じ方なら、倉敷駅から乗られて、岡山駅西口で降りられる方?で、ありがたいことです。
 多分、何かやっていることを示すのが目的のような、ハンドマイクによる街宣なら、こういった反応はないと思います。自民党の広報車「あさかぜ」だからとも思え、責任を痛感します。

 他の議員と比べると、明らかに、私の演説の速度は速く、ゆっくり喋るとかえって口がもつれますが、5ヶ月目でやっと、意識して速度を落としても、まだかなり早いというぐらい、無茶苦茶早いのだということが、いよいよ分かりました。
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 本日は、行財政改革・道州制等特別委員会。
 午後から、チボリ・ジャパン社の取締役会で、委員会自体は、粛々と行うしかなったのですが、夕刻から、取締役会を受けて、予想通りの結果に、難しい展開になりました。

 取締役会では、
『チボリ・インターナショナル社は、「交渉の門戸は開いているが、再交渉に入るためには、同社が提案した投資計画等にチボリ・ジャパン社が確実に取り組むことが最低条件であるとしている」という報告がなされて、
 協議の結果、@依然としてハードルが高いこと、A投資に必要な資金調達のメドが立たないこと等から、再交渉には入らないことになりました。

 また、今後の経営方針についても議論され、結論には至りませんでした。今後、会社において、移行期間後は地代の公的負担がないことを前提に、公園運営についての複数の案を作成し、来年1月中旬に開催される取締役会で検討することになりました。』


 知事と取締役の間でかなり激しい議論があったとも伝えられており、果たして、20日に、臨時に本会議を招集して、21日に、知事が、方針を示せるのか、また、それが好ましいのか、微妙な展開になって参りました。
 前段は、予想された答であったかもしれませんが、後段は、ある意味では予想通り、私は先週からこうなるとは執行部に申しておりましたが、当局の想定とは、ずれているのかもしれません。

 少なくとも、知事とチボリジャパン社の考えが一致することが前提であると、本会議で、何度も知事は答弁をされており、この状況で、知事がなんらかの判断を示されることは、勇み足になる可能性もあります。

 なによりも、議決事項ではありませんが、本当に議会が、どういう形であれ知事がされた判断を了解するにしても、一方の当事者であるチボリジャパン社の声を議会も、きっちりと聞くべきであるとも思え、明日、午前中の臨時開催の総務委員会、さらには、午後に開催される我が行財政改革・道州制等特別委員会の紛糾は、必至です。

 本日は、先ほどまで勉強会の忘年会がありましたが、結局、この問題に、かなりの時間を割きました。


 岡山市議会も、政令指定都市に絡んで会期延長とのことで、実に慌ただしい年末になりました。幾つかのことが、来年に持ち越しになる可能性も多分にあります。

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