2007年9月25日(火) 【元気な自民党県連】

 朝からの雨も、JR岡山駅西口で、自民党広報車「あさかぜ」で街頭演説をする頃には、少しずつ晴れ間も差し、夕刻に向けて、厚い雲が消えていくにつけても、今宵は、中秋の名月が拝めそうです。

 街頭では、今回の麻生候補の意外な得票について、個人的な人気もさることながら、やはり、従来型の自民党の「派閥政治」に対する抵抗が、自民党員の方々にすらあるのではないか、という視点で申し上げました。

 派閥の領袖が脇を固める護送船団のような党役員については、まずは、安定を志向する緊急事態のイレギュラーなものと、私も受け止めたいです。

 ともあれ、自民党の街宣も定着しつつあります。


 本日は、行財政改革・道州制等特別委員会。やはり、話題は、倉敷チボリ公園について。岡山市の政令指定都市化について、時期尚早というのも、チボリの廃園・全面撤退の主張も、私には、極論に思えますが、いろんな意見はあって良いものです。

 28日には、倉敷市議会有志に、岡山県幹部が説明に行きますが、倉敷市長や倉敷市議会が、岡山県に対して礼を欠いているという御意見もありました。これも捉えようです。

 逢沢予算委員長からは、「自分が首長ならどうするかという視点で議員をしなくてはいけない」という御指導をよく頂きますが、私が、岡山市長や岡山県知事ならどうするかという視点からは、こういった行政手法にも、一定の理解を示すことができます。


 午後からは、1期、2期の若手政策研究会の立ち上げ。政務調査会に属するということで、政務調査会副会長として、1期の勉強会担当担当ということですが、私は、集団での勉強は、好みません。議員は、最後はやはり個人商店だと思いますので、今まで、勉強しますと言わずに、黙ってやってきましたが、なんにせよ、動いているということが素晴らしいです。


 さらに、これまた、政務調査会に属する倉敷チボリ公園検討委員会の立ち上げ。党活性化のプロジェクトチームは、指名で再任されましたが、こちらは、自民党議員の自由参加。20人以上の参加で、関心の高さが伺えます。
 明日も開催で、マスコミにもオープン。その意気や良し。

 私は、知事の責任論や政治手法に言及するのが、あまり、好きでもなく、それはそれで置いておいて、執行部の情報公開と県民の皆様の意見聴衆の必要性を申し上げました。執行部や議会だけで判断して良い問題とは思えません。

 最終的に、党で考えが一本化するべきとは思いませんが、議論が自由闊達に行える雰囲気というのは、素晴らしいです。


 夕刻には、桃太郎アリーナで、第62回国民体育大会岡山県選手団結団壮行式。自転車競技連盟会長として出席させて頂きました。

 「秋田わか杉国体」では、10位代前半を目指しますが、なにか「晴れの国おかやま国体」が、少しずつ遠くなっていくような感じがします。第59回大会に向けて、文教委員長の時の「ガンバローコール」は、自分でも盛り上がったと思います。

 しかし、あれから、岡山のスポーツ振興熱も決して冷めてはいないと確信しています。選手関係者のご健闘を心からお祈り致します。ちょっと秋田までは、応援に行けそうにありませんが。

 それにしても、意思のある生きた目で、ゆるキャラとも言えない「ももっち」も、頑張っています。

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