2007年9月7日(金) 【自民党県連役員刷新】

 今回の参議院選挙の敗北を受けて、自民党岡山県連5役(幹事長、総務会長、政務調査会長、議員総会長、相談役)が辞表を提出され、混沌としていた党人事ですが、総務選対会議で、処遇を一任されていた逢沢新会長が、辞表を受理され、しかも、従来の慣例を廃して、党役員には、「議長経験者にとらわれず、有能にして党勢拡大に熱意を持って努力する人材」を望まれるという、新機軸を打ち出されました。
 少なくとも、これで人事は刷新されます。

 私は、国政選挙の結果を持って、県連役員が辞任される必要はないと考えておりましたが、辞表を提出されたからには、現状維持ということが許されない新たな責任が生じたものと理解しており、そう発言もして参りましたので、新会長の御判断は、納得がいきます。
 おそらくマスコミ等も、好意的な評価になると信じます。

 後任の人選は直ちに県議団が行うということで、間違いなく混乱は予想されますが、こうした新会長の御英断に応えられるかどうかは、まさに、我々県議会議員の改革意欲に懸かっています。思い切った人事でなければ、人心一新の党体制を県民の皆様にお示しすることは出来ないでしょう。

 ここまで来たら、幹事長などは、この際、立候補制にして、公開立会演説会をするぐらいの勢いはあっても良いと思います。

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