2007年7月28日(土) 【ラストラン!】

 本日、岡山―大連・北京線がソウル、上海、グアムに次いで、4番目の国際路線として就航しました。中国東北部を結ぶ大切な路線です。十分に活かしていきたいところ。

 今年も、産業労働警察委員長なら公務で、第一便で飛ぶ必要もありましたが、今年は、岡山をとても離れられません。その分、仮に観光ツアーであろうとも、チチハルまで、いつか行きそうな気がします。


 四万十川に匹敵する潜水橋を渡り、選挙戦最終日の選挙カー送り出し。今日は、午後2時からマイク納めまで、後続者に乗り込みます。最後は、岡山市。両陣営で、中心部が騒然とするぐらいのことになるかもしれません。


 とにもかくにも、18年の月日を要して、日本の中枢にいる政治家を今、私達は、岡山から、日本から、失うわけにはいきません。選挙ごっこや、まるでゲームのように、今までの時間を無にして、風に乗って、勢いで換えるという無謀な試みは、岡山のみならず、取り返しのつかない日本国の損失です。

 もしものことがあれば、冷静に考えて頂ければ、岡山の行政、政治に大混乱を招くだけなのは、自明です。困るのは、大切な子ども達なのです。好き嫌いで、私はやっていません。


 政権闘争に明け暮れて、数々の政党や連立を破壊し続けてきた金権体質時代の自民党の豪腕幹事長をあたかも改革の旗手の如く、改憲派、護憲派が、混然一体となって、代表として崇め立てている、そこにある答は、とりあえずの破壊だけです。
 「手段のためには、目的を選ばない」のですから。


 様々な御不満や御不信は、かくも、心にも体にも響き、お詫びをしながら、今後を信じて下さいという以外にありません。


 さらに、風を作る報道合戦は、見事に功を奏し、陣営をあたふたとさせ、良い意味で候補を変貌させ、逆に、何もやっていない人間が、責任を背負ってやってきた人間を誹謗する悪乗りの増長もさせ、終わってみれば、しかし、全体的な政治不信を増幅させるだけの滑稽さです。

 誰が応援に来ようが関係ないです。風もパフォーマンスも関係ありません。候補本人が政治をやるのです。議員としての実績や資質以外に何を見るのですか?それ以外の何が選べるでしょうか?人気投票でも、マンガでもない、日本の政治を命懸けで担う人間の命懸けの選択です。

 憲法も、国防も、外交も、教育も、農業も、社会福祉、環境も、子育て支援も、エネルギー政策も・・・まともに議論すら出来ず、揚げ足取りの誹謗中傷合戦を選挙でやらないで欲しいです。

 政治は、そんなに軽いものであってはいけません。もう、こんな選挙ごっこやゲームは終わりにしましょう。もう十分です。


 ともかく、あらゆることに腹が立っている今回の選挙戦ですが、泣いても笑っても、ラストラン。
 私は声を潰すまで、私の信じるところを叫ぶだけです。

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