2007年6月14日(木) 【自民党は政令市へ加速】 | ||
32回目の一般質問の日程が決まりました。最終日6月22日(金)5番目で、午後1時30分に議場にお越し頂ければ確実に傍聴して頂けます。
今回は、改選直後のため多いぞというアナウンス効果が効いて、いつも通りの22人の登壇ですが、私は、大トリは初めて。 本日は自民党の代表質問で気になるところをピックアップ。 まずは政令指定都市について、我が党は、『政令市に向けた動きを加速させる必要があると思います。』と態度表明。知事は、県市連絡会議設置について答弁。 むしろ民主党は、代表質問から課題を指摘。人口要件については、一般的には国勢調査。住民の合意形成については、都市像、区割り等について住民説明会を行い情報公開を。移行スケジュールについては厳しい日程だが鋭意協議。広域行政については、移行後も総合調整を行う県の役割がある。という答弁を受けました。で、党として賛成か否か分かりませんでした。全面賛成ではないのは理解できましたが、旗色は鮮明にして欲しかったです。 明日は、公明党。 他に気になったのは、過疎化・高齢化が進む中山間地において、65歳以上の高齢者が半数以上で19戸以下の「限界集落」が、10年以上に消滅する可能性があるものが少なくないということです。中国5県で、一番、限界集落の比率が高いのが岡山県。 農業施設の管理や冠婚葬祭など日常生活での助け合いも難しくなっており、平成15年には、我が党が中心になって、本県初の議員提案による政策条例「中山間地域の振興に関する基本条例」も制定されていますが、道路、下水、ブロードバンドなどの整備に加えて、小児緊急、地域交通、観光振興、ピオーネ・黒豆振興、団塊世代受け入れなど、交流定住施策が必要。 岡山市も、流動人口が増加したと言うけれど、反面、限界集落がたいへんなことになっているのかも。 また、特別支援教育について、この5年間で、支援学校が1.2倍、支援学級が1.7倍の児童・生徒に。特に、小学校の情緒障害が急増。中学校の増加、さらには、知的障害を伴う生徒も含めて高等部の充実も急務。 我が党は、閉校となった高等学校の校舎や小中学校等の余裕教室を活用して、特別支援学校の分校の設置の検討を含めて善処を求めました。 昼には、カツカレーを食べながら、自民党青年部・局役員会。青年局長として、ともあれ自由闊達に元気に事業が行えれば、青年部・局としては成功と考えています。 今後の様々な展開に乞うご期待。 それにしても、45歳以下の県議会議員が、12人。増えたなぁ。自民党県連内の一大勢力ではあります。 ちなみに、議会の席次ですが、要は、落語の香板や、相撲の番付表のようなものがあって、それが若いほど前の席になります。この順序は、政党と期数と年齢で決まり、多数の自民党で、期数が古く、年が上なほど、58に近づきます。 私の場合は、デビュー時が、7番で、現在31番。それで、4列目右端です。「偉く」なればなるほど席は、後ろに。 ただ、後ほど本会議中に寝るかというと実はそうでもなく、最前列で早々に寝ている猛者もいるような・・・。 | ||
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