2006年12月20日(水) 【自民党公認候補】

 昨日の片山虎之助参議院幹事長の対立候補が、ほぼ確定さ れたことを受けてというわけではありませんが、本日は、自民党 の公認證・推薦證交付式および県選出国会議員と県議団との 懇談会が開催されました。

 明朝の新聞には、自民党公認候補一覧が出ると思いますが、私も、来春の統一地方選挙において、正式に、自民党公認候補になったことになり緊張感が高まります。基本的に、自民党所属の現職議員は、まず公認されるのですが、今回は、合併して高梁市になり、1人区になった高梁選挙区に、現職が2人いるため、両方推薦という、イレギュラーな扱いになりました。


 他に、「後継指名」された候補は、公認とされる不文律がありますが、二次公認というのは基本的にはそうなく、おそらく、来年2月頃には、新人候補のうち、何人か、追加「推薦」される可能性が、僅かにあるものと思われます。

 ただ、この推薦も、過去において、党に対して貢献があったと認められる候補であるのが大前提であり、私が、初陣で、推薦が頂けたのは、僅か5年間ですが、逢沢代議士の秘書の党員として、具体的に各種選挙に関わったからだと思います。

 特に、複数選挙区においては、立候補の意志を示し、党員になったから、即、党公認、党推薦になるほど、甘くはないのですが、当選後、「追加公認」される可能性もあるということでしょうか。私も、推薦候補でしたが、当選後、追加公認されました。

 やはり、先人の汗と涙の歴史があっての自民党であり、時代が変わろうとも維持すべき、恣意的に運用されるべきではないこういう仕切りは、非常に大切なところで、誰もが受けてきた洗礼であり、通過儀礼のようなものです。文句があろうと、越えるしかありません。組織として当然です。

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