2006年5月1日(月) 【選挙区問題は難航】

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 正午から断続的に、午後5時まで、選挙区についての議員の集い。明日、午後1時に議員総会再開ということで、答えが出ず。おそらく明日には答えが出ると思いますが、私は、あくまで、岡山市第1選挙区の議員定数を実質減にするという立場です。道州制移行を目指す県において、しかも、政令指定都市を目指す岡山市に、1区2区合計で、20人も、県議会議員は要るのでしょうか。議員が言うのもなんですが・・・。

 大義や理屈はいろいろあるでしょうが、とにもかくにも、それがどういう形であれ、具体的に、岡山市の議員定数削減を積極的に行うことが、議会改革の象徴になります。我々が率先して自らの首を絞めなくてはいけないと、私は考えています。それなくして、なんで我々が、行政と対峙できるでしょうか。誰かが、どこからか始めないと、何も変わらないのです。敢えて言えば、意志決定機関の議会が変わらなければ、行政も変わりません。

 県都岡山市選出の議員は、地域の代表でありますが、それ以上に、岡山県全体の世論形成、政策形成においても、リーダーたらん、という強い誇りと責務があるはずです。ゆえに、難題課題は、のしかかりますが、それを越えることで、真に強い議員になれるのです。1人区の議員に言うのは酷だとしても、十人を超える選挙区だからこそ、易きに走ることなく、常に、変化の方向に駒を進めないといけないのです。

 岡山市第1選挙区が、基数に沿えば、実質上の増員になるにもかかわらず、反対される議員もおられますが、それぞれの道理や立場は理解するし、批判はしませんけれども、私にとっては、現状を維持するという発想は、退歩でしかありません。それを県民の皆様が願っておられると私は思いません。

 私の立場は、あくまで岡山市第1選挙区の議員定数を実質減にするということで、それ以上でも以下でもありません。
 明日どういう答えが出るかわかりませんが、どうあれ早くすっきりしたいところです。

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