2006年4月8日(土) 【黄砂にふかれて】

 幸い夕刻から倉敷で感動的な異業種交流会の会合があり、水島緑地福田公園サッカー場で、天皇杯予選2回戦(VSヒーロ備前)、ファジアーノ岡山の快勝後の姿を観ることができました。今日は春霞と言うよりも黄砂が吹いていたとのこと。
 この週末が花見もピーク。とぼとぼ帰る昨夜の夜桜の道は、佐藤家にとって忘れられないものになりましたが、花見の頃は幾分疎外感を感じる季節でもあります。「桜の下にて春死なん」という言葉もありますが、願わくば、「向日葵の下にて夏死なん」。

 新生民主党のスタートですが、なんだか旧福田派 対 旧田中派の自民党内の派閥争いと何が違うのかな?というのが正直な感想です。それならば、自民党内部で、旧福田派でないところから総理総裁が出れば、政権交代のようなものではないかしらん?
 それが、主導権争いではなく、国民のための対峙なのか、自民党VS亜自民党では、選択肢が増えたとは言えないのでは・・。正直、社民連からの岡山の民主党とは、やや違うように思うのですが・・・。このカードは、その後を考えると、早く切りすぎでは・・・。

 むしろ、普天間基本合意のような時に、少数であれ、何か言える野党であって欲しいものです。その方が、与党には怖いです。
 例えれば、上京するのに、ANAかJALかの違いではなく、飛行機か新幹線か夜行バスか自家用車か、ぐらい違っていないとなぁ、とも思いますが、これが与党側の奢りなのかも・・・。

 様々に疑問もありますが、まぁ他党のことですから・・・・。少なくとも、いい大人が、低レベルで足の引っ張り合いをしていたら、国民の不幸だと思います。

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