2005年8月8日(月)
【自民党結党50年記念解散・創造的破壊ならそれも良し】

 予定通り、8月30日告示9月11日投票の解散総選挙に突入です。解散権の乱用だろうがなんだろうが、ある意味、時代の変わり目、予測不能で、これは実に「おもしろい」ことです。
 これほどのサプライズは、もはや歴史的快挙です。これは、小泉総理総裁以外できない偉業です。


 あちらこちら、議員同士が「仲良く」して、全員の意見の一致させるために、密室で根回しや調整をかけていては、政治は変わりません。たとえ郵政法案でなくても、構造改革路線で、いつか自民党が割れるだろうというのは自明のことで、想定の範囲内。
 私は、自民党所属の地方議員として、むしろここまで国会議員の方々が、本気で戦われたことに心から敬意を表したいです。

 改革で、自民党に痛みが伴うのは、当然ですし、日本国の再生のためには、自民党の再生が必要なのですから、創造的破壊は、実に良いことです。総裁は、公約通り、「ぶっ壊した」のですから、それで良いのです。それを選択したのだから。
 皮肉ではなく、さすがに、結党50年の自由民主党です。ここまでガチンコでやるのなら、もう文句はありません。

 これを機に、景気回復や年金や外交問題や教育問題についても、とことん議論して明確にして貰いたいところです。


 日本国のために、肉を切らせて骨を断つような自浄作用が働くのならば、政権奪取のみを目的として、漁夫の利を貪ろうとするより、遥かに潔いことです。どうあれ、「改革」に、終始一貫反対したのは、野党でもあります。あんたらも変わりなさいやです。
 そのことも有権者の皆様に問いたいところです。

 たとえ選挙で自民党が下野しても、再生し必ず復帰する、あるいは、割れても末にあわむとぞ思ふ、と堅く信じ、もはや行くところまで行くがよろし。

 なお、岡山市第一選挙区の自民党総決起大会は、9月1日(木)午後6時30分から、円筒形のビルの予定です。

 あとは、勝負です。勝負なら、勝つ以外ありません。


 申し訳ないのは、選挙に多額の税金が突っ込まれ、特に、岡山県では、「おかやま国体夏季大会」ともろに重なってしまうことで、国体と選管の公務に携わられる方には、心からお詫びを申し上げたいところです。

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