2004年3月7日(日) 【自由民主党移動政調会】

                 略

 夕刻からは、第3回自由民主党移動政調会。総裁候補でもある額賀福志郎政務調査会長はじめ、そうそうたる10人の国会議員の方々が、今日・明日と来岡されています。

 柳沢伯夫議員の受け答え知識量には、圧倒されますし、個人的には、林芳正議員や小野晋也議員には、ある種の憧憬があります。


 自由民主党の「政策形成プロセスを多様化・重曹化」する一環として、産・学・自治体間等との政策形成ネットワークの拡大を図り、そのネットワークを活用しつつ、「聞く、見る、話し合う」をモットーに、政調会・組織本部幹部が各地に赴いて、当該地域においていろいろな立場で額に汗している人々と、一つのテーマについて意見交換を行い、新たな政策に結実させる、というのが、趣旨です。


 参議院選挙の候補者を擁する各種団体を中心に声が掛かっていたようですが、石井知事、副知事も出席され、特に、三位一体改革には、厳しい注文をつけておられました。

 知事は、今回の議会で我が党議員が、国は、「傍若無人な振る舞い」と言った事なども引用されました。そりゃ、何人も、議場で、中央批判しとるもんなぁ・・。それだけ、深刻な事態です。

 その他、特に、薬剤師関係者、郵便局関係者からは、厳しいご意見が出ておりました。ごもっともなことです。

 これが全部マスコミオープンですから、自民党も、開けています。2時間が、あっという間に過ぎました。


 ともあれ、もともとが参議院選挙対策という意味合いでもないようで、いわば、政党版のタウンミーティングで、自民党らしからぬ(?)画期的な取組みで、これは是非、継続して頂きたいものです。

 明日、ご一行は、水島のコンビナートや、岡山市のIT企業、さらに、構造改革特区の株式会社立の中学校を訪ねられます。



 もっとも、夕食は、二班に別れ、県議会議員も分かれて、我々は、事実上参議院議員選挙がらみの夕食懇談会。これも2時間を越えました。

 ホテルで幕の内弁当には、ちょっと不満は残りましたが、20人に満たないクローズの会で、額賀政調会長に何でも言ってかまわないという雰囲気で、いや、私らみたいな若い一地方議員が、本当に良いのかなぁと、かえって、申し訳ない気もしましたが、実にフランクに、いろいろな意見交換がなされました。
 あれ!?自民党って、風通しが凄く良いじゃん!!意外だ・・・。

 もっとも考えてみれば、私は、わりと好き放題か・・・。

 私も、マニフェストについて、○○マニフェストを作るべきではないかと、提案させて頂き、これが、政調会長にも意外にはまり、「あれ、なんか、こりゃ、できちゃいそうだぞ」という雰囲気です。

 久世公堯先生にも、「良い提言をありがとう」と誉めて頂き、すみませんが、私は、今、とってもご機嫌がよろしいのです。

 そういうマニフェストが、こういう経緯でできたら、こりゃ、本当に、自民党って凄い党ですら。


 非常に単純な佐藤真治。
 昨日までと打って変わり、もはや元気です!!

Copyright (c) 2004 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp