2001年7月1日(日) 【頑張れ!民主党
「若い」「女性」が候補であることについて】

 本日の京橋朝市には、民主党のキャラバン隊。民主党の幟を立て、比例区候補が、事前活動禁止に抵触する違反行為の「たすき」もかけながら、ビラを配ってまわっておられました。不思議な風景でした。候補者が、何人いたんでしょうか?知らない人ばかり。

 朝市に相応しいかどうかは別にして、民主党も頑張っているんだなぁ、ということはよく分かります。これは、自民党ではできません。
 市内の街宣活動も非常によく行っておられます。

 ただ、気になるのは、「若い」「女性」が、全面に出ること。いみじくも、今日の第一選挙区支部総会で、女性局長が、「男女共同参画社会の時代に、女性局長と、敢えて女性をうたうことは如何なものか」と、疑問視されていました。
 これは、本当に、ものは取り様で、何が正しいということもないと思います。
 どうなんでしょうか?
 そういえば、昔、マドンナ旋風が、ありましたっけ。


 いずれにせよ、バランスの問題です。「若い」「女性」が、「若い」「女性」だからこそ、政治を変えうるのか、責任を果たせるのか、なぜ候補者に選ばれているのか、大衆受けして選挙に勝てるかも、という以上の強いものが欲しいのです。私には、伝わってきません。
 「年寄り」の「親父」でない、という、○○でない、ということが、だからなんなのか。本当に全生涯かけて、政治をやるんか、そこまで本気なんか、それだけのことですが。
 候補になるんだから、熱いものを持っているんでしょうが。

 おっさんへの批判は、わかった。じゃあ、あんたは何するんなら?です。
 もう少し、戦略を詰めて頂きたいものです。これでは、勝てても、長く続かないです。同じ政治の世界に生きようとするなら、とことんまで、やってほしいと切に願います。こっちは、皆、生き死にで、やっています。「戦争」なのです。

 代議士や議員は、一刀両断で切り捨てられるほど、そんなにいい加減なものではありません。


 多分、このような批判をいつも受けている彼女らに、私も聞きたいのです。
 彼女たちを信じたい。「若い」こともなく、「女性」でなくても、あなた達は、候補だったと。

 これは、批判ではなく、応援です。やるからには、「それ」を越えて、出てきて欲しいのです。いずれ、「若い」ことも、「女性」であることも、言い訳にできなくなる時期が来るのだから。
 ともかく、頑張って!



 もっとも、自民党が、少なくとも、女性の声を代弁しにくい党である、ということも、はっきりしていると思います。
 そういった意味では、私は、自民党から、一人でも多く女性議員が、誕生することを望みます。自民党の女性県議が、何人いても良いと思います。もちろん、岡山市からも。
 女性の声をきちんと受けとめていない自民党も、確かにいけません。



 多くの民主党議員のメルマガを読むと、大橋巨泉氏の出馬を含めて、民主党内もかなり、ごたついているというのがわかります。
 参議院選挙に惨敗すれば、民主党も解党的危機を迎えると思います。

 社民党や共産党ほど、腹をくくっているのか疑わしいところもある民主党ですが、民主党は民主党で、ここは、しっかり対抗軸を示して頂き、「責任野党」の責任を果たして頂きたいものです。
 自民党員が言うことではありませんが、このまま自民党の独走を許してはいけません。政治には、バランスが必要です。


 この後、午後7時から、岡山選挙区の参議院選挙立候補予定者が勢揃いしての公開討論会。
 敢えて、民主党の頑張りを聞きにいきます。


 民主党某選挙某選挙区某女性候補は、中学校の7年後輩。馬鹿な話ですが、それだけで、かわいいのです。
 理由は、後輩だから。ただ、もうそれだけで。困るなぁ。

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