2001年5月20日(日)【目指せ岡山県自民党改革】

 先日、田中・長野知事の「脱記者クラブ宣言」の意図が分からないと書きましたが、少なくとも、私が知る限りでは、とりわけ山陽や、オカニチの記者の中には、かなり骨のある方も、おられると思います。

 本日20日付けの山陽新聞30面、サンデー特報『難航する自民党県連人事・一体だれが幹事長に』は、非常によく書けています。『県民納得の対応望む』という、桑原記者の記名の意見まで含めて、実に良いと私は、思います。
 私の横っ面からの写真と、右上の方に昨日の事務所開きの写真(左端に私)が、載っているのは、ご愛嬌でしょう。
 なかよく、岡山市議会議長人事も大揉めの記事が、右下にあります。
 これが、県政・市政とどう関係するのか????


 『「幹事長」は、実質的な県連の党務の最高責任者。党の組織活動費の管理や資金源の開拓、選挙対策など党務全般を切り盛りする。
 党の顔として県や各種団体との窓口になるため、情報や資金面などの権限を一手に握ることができる。それだけに、幹事長ポストを握る派閥は‘うまみ‘も多いことになる。』

 『財政再建で先細っている県の公共事業などをめぐる鞘当てが背景にあるのではないか』(自民党以外の会派の県議)

  書いちゃったね。でもかなり穿った見方かも・・・。


  その後、桑原記者の記名意見。
 『自民党県連の今回の‘人事抗争‘は、旧態依然とした派閥次元の思惑が目立ち、若手議員の声もあまり聞こえてこない。そんなことから中央の流れに逆行しているように感じている県民も多い。今後、どう決着を図るせよ、県民の納得する対応を望みたい。それが、責任政党としての義務といえる。』

 それは、ごもっとも!!


 さて、そんなに若手の声が聞きたいのなら、私が、「時の人」になるのも良いかな、おもしろくしちゃおうかな、と思いつつ、「あの人は今」になっても、つまらんな、とも思います。
 小泉総理人気にあやかって、造反するポーズをするというのも、どうでしょう。走ったら、誰もいない、というのもあるでしょう。

 結局は、こうしてマスコミが世論を作ったり、議員を煽ることもあるのです。悪くないと思います。もっともっと伝えて欲しいものです。もっともっと本当は、知ってるんだから。もっともっと、まだまだ煽っても良いと思います。

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