2001年4月23日(月) 【自民党背水の陣?】

岡山の総裁選挙は、面目が立ちました。その限りにおいては、良かったと思います。

 小泉総理総裁が、もし失政したら、いよいよ自民党は、人材がいない、という説があります。これが、背水の陣と。果たしてそうでしょうか?
 はっきり言って、40才代まで、もっていけば、自民党、野党、特に、社民党や民主党に、かなりの人材がいると私は、思います。
 そこまでいかないと、どの党も解党的改革には、絶対になりません。

 クリントンが、あの醜聞に耐えられたのは、「若い」から許されたようにも思います。いまだに年功序列だの、当選回数のみで「若手」だなどと、およそ社会常識からすれば、とんちんかんなことを続ける限り、自民党も、政治も、決して変りません。
 有事には、有為の人材を!!

 総裁と総理を分けて、総理は、40才代にしたら、日本は、随分変わるでしょうに。なんで、もっと若手が、突き上げないのでしょうか?派閥解体のための小選挙区導入ではなかったのでしょうか?

 やっぱり派閥で振り分けて、これにて一件落着では、到底納得できません。オセロゲームじゃあるまいし、私は、腹立ちます。

 自分で書いてて、変わった自民党員だと思います。でも、普通の感覚だと思います。

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