2009年1月26日(月)【TV県政討論会の収録】

 先ほどまで、久方ぶりのTV県政討論会の収録。

 タイトルが、『〜岡山からの情報発信について〜』という、財政危機の折りに、やや脳天気な非常に曖昧なもので、抽象的な話に終始したように思いますが、なによりも、TV収録にトキメキがなくなるほど、ある意味、すれている自分を発見しました。慣れというのは、本当に恐ろしいものです。

 討論せずに、銘々に決められたインタビューに答えるという番組なので、そう盛り上がることがありませんので、「あ、この議員に会ってみたいな」と、県議会に、親近感を抱いて頂けるかをポイントに、最近は、行政の施策の説明はしない、覚えられない細かい数字を言わない、ゆえに、原稿は絶対に読まない、下は向かない、というところから、さらに、自分の発言中に、親しげに、司会者にこちらからも問うてみる、他の議員の発言を受けてみる、という段階に入っています。

 もちろん、TV局は、視聴率を取りに行く番組ではなく、議会サイドの意向で、大まじめな作りをされているのだと思います。

 県議会の情報公開として、どうなのかな?もっと、インターネットを活用して、ガチンコの県政討論会をする方が、面白いのではないかな?と感じています。最近、TV局も、比較的良い時間枠に放送してくれますが、税金の使い方としては、どうなのかな。

 そもそも、出演している方が、ちょっと退屈なんじゃないかと思う番組を県民の皆様が観て下さるのか?その疑問が、悲しいです。
 特に、今回、男性議員4人で、ビジュアル的に、地味な気もします。

《県政討論会〜岡山からの情報発信について〜RSK》

放送日:2009年2月11日(水・祝) 午後3時30分〜4時
再放送:     2月20日(金)    午前9時55分〜10時25分

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