2005年3月5日(土) 【次回選挙区区割りについて】 | ||
次回の統一地方選挙において、市町村合併にかかわらず、保身のために、現行の選挙区のままで、選挙をしようと自民党が言っている(条例を議決した)のが、けしからん、という論調があります。
いかにも、悪意に満ちた、敢えて条文を読まないような気の毒な悲しい主張だと私は思います。鬼の首をとったように、批判をするのも得意技の一つでしょうが・・・ 市町村議会から、新市町村の区割りで選挙をすべきだと陳情が出されることについては、私は理解致しますが、あれは、自民党が勝手にしたことですから、我々も、実は反対の立場なんですよ、という事を言う議員がいるのは、やや解せません。 市町村合併に並行して行うのが原則とするならば、平成19年3月31日に合併する市町村があれば、4月の選挙は、それに従うということになりますが、それが現実的か?ということを考えても、原則を現行通りとし、状況で見直すという形で条文ができています。国政選挙の区割りも問題になりますが、この見直しは、8年ごとということになっています。 そのあたりを総合的に判断しての原則・例外規定ですが、必ず現行通りで、選挙を行うなどとは一言も書いていません。 いやむしろ、まず確実に、区割りの変更はなされる、あるいはすべきであると多分、全自民党県議が、思っているはずです。そういう腹は、皆、括っていると思います。 私も、当然、新市町村の区割りでやれば良いと思います。 複数区では、保守系同士で殺し合いをしているわけですから、そもそも、今さら保身に走って、あれこれ画策するような肝っ玉の小さい人間が、端から選挙に出て、議員になっているはずがありません。それは私とて同じです。 | ||
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