2004年7月27日(火) 【県外調査へ】

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 本日から、2泊3日で、熊本・鹿児島へ文教委員会県外調査へ。
 常任委員会は、3泊4日(ただし、文教委員会は、2泊3日と、国体開会式出席のための1泊2日)、特別委員会は、2泊3日の県外調査が行えることが法定されています。
 行く先は、委員長一任がほとんど。個人的には、3泊4日については、見直すべきではないかと考えます。

 また、岡山市の市町合併に大きな動きがある模様です。
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 本日は、これより、この時期恒例の県外調査へ。定例会の合間の7月16日から、8月31日までは、おそらく議員は、泊りがけを含めて、県外や県内をかなりあちこち動き回ることになります。

 いわゆる議員の公費旅行という言い方をされたりもするのですが、この頃は、基本的に、地味なもので、夜の会合等は、あっても当然自費ですし、視察場所も、そういい加減なことにはなっていないはずです。
 ただ相変わらず、暑い時には、北に、秋口には、南に、行きたがる傾向はあります。

 特に、市民オンブズマンの方々が、A〜Dランクで、評定して下さるので、ある程度の意識はありますが、団体の視察というのは、行程で見ること感じることや、呉越同舟の道中の会話にも、意味があると思います。
 個人的には、議員のスキルアップに、見聞は極めて重要だと思います。


 特に、現在の各委員会の委員長は、概して極めて真面目な自民党の2期がほとんどですから、視察先等で、なにかと珍しいことを一番したがるのは、私だと思います。
 昨年に続き、今年も、昼食は、新幹線の中で弁当ということにもなっています。

 今回も、各委員に視察場所の希望を求めましたが、基本的には、委員長一任で、調査場所が決まるので、委員長のカラーが非常に出ると言えます。
 本来は、委員会で、事前学習を含めて、練るべきだと思います。

 個人的には、委員会の調査ということになると、岡山県と行政規模がほとんど同じところで、個性的な事業、あるいは、国の予算等が入り、極端な事業が行われているところを観るというのが基本で、その時点で、北海道、沖縄、東京は、外れます。
 むしろそうでない場合は、個人調査が馴染むように思います。

 また、調べるだけならインターネットでもできますから、敢えて行って体感しなければ分からないと言えるだけのものが必要です。


 そういう意味では、今回の国・県・市一体で環境施策を進める水俣訪問などは、非常に珍しいと思いますが、いうまでもなく、ユネスコの環境センターの動きを意識しています。
 さらに、熊本の小中一貫教育特区の郡部の小学校、鹿児島の小学校敷地内に公民館を置く制度など、たちまち持って帰りたいものがあります。


 特に、今夜の熊本には、夜の自費の懇親会に、視察先選択に、アドバイスを頂いた大西、馬場両熊本県議も駆けつけて下さる予定で、視察先の地元議員との交流というのも、新たな取組みかもしれません。

 帰岡は、明後日29日夜になります。

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