2013年3月28日(木)
【地方公務員給与カットへ?】

 春らしい日ですが、県庁職員の方々には、嬉しくない日かもしれません。

 本日、職員組合に対して、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律に基づく国家公務員の給与に関する特例減額措置に準じた減額措置の実施についての交渉の申し入れが行われました。
 これから、6月議会への関係条例案の提案に向けて、職員組合と交渉を進めることになるようです。

 いったん、0%カットに戻した上で、改めて7.8%カットという『レナードの朝』状態ですが、そもそも、国家公務員の給与カットは前政権が決めたことですから、地方交付税を一方的に削減して、地方も倣えという部分までは、予測可能の範疇だったとは思います。

 ただ、個人的には、財政調整のために、現職の給与削減をしたり、教職員や警察職員の方々も一律に扱うことが、良いことだと思えません。決して、お勧めしているわけではありません。
 そういう意味では、以前の岡山市の採用凍結という大胆な施策には、民間手法としては、理解できるものがありました。

 いずれにせよ、県議会議員が、10%カットを継続しているのは、当然だとは思います。

 山口百恵=『いい日旅立ち』 http://www.youtube.com/watch?v=8plYNvu-jTY

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