2013年3月20日(祝・春分の日・水) | ||
【『色褪せながら 輝きながら』 】 | ||
本日は、朝起き会からスタート。改めて、己の努力不足を痛感いたしました。
年度末に向けて、様々な整理作業は、はかどらず。 生憎の雨となった午後には、岡山歯科技工専門学院の第38回卒業証書授与式。社団法人岡山市歯科医師会立ということで、歯科医師の先生方はじめ、講師の方々もたいへんですが、2年間のハードな勉強で、全員が国家資格を得て卒業されます。 まさにコツコツと作業をされる職人肌の専門技術職であり、私には到底無理。 歯の健康は、介護予防という意味も含めて、長寿健康社会の基本。と書くのなら、まず、私が治療に行かなきゃ・・・。 ところで、予約の関係でホームページには、公表されていたというのですが、三光荘の閉館は、本会議の一般質問で取り上げられ、公表という感もあり、やや唐突な感がありました。 来年3月31日をもって、閉館。今年の5月31日をもって、宿泊部門(28室、定員56名)、レストランは、先行廃止。ビアガーデン等の宴会部門は、続きます。 そもそも、岡山県職員会館=三光荘は、県が、約21億円かけて、平成元年9月に建設し、地方職員共済組合岡山県支部へ無償貸与し、職員の福利厚生施設として、独立採算で営業を行ってきました。結婚式会場としても、利用されていました。 いわばバブル華やかなりし時期でありますから、公共施設としては今からは作ることがまずできないであろう、積極的な建築デザインでもあり、開館当初は、人気も高く、宿泊会計の剰余金を積み上げることができていたものが、平成10年度以降は、赤字転落。 例えば、昨年は、3600万円を越える赤字で、累積剰余金を取り崩していくうちに、いよいよ今年度の決算で、剰余金を越えた赤字が積み上がります。 この欠損については、地方職員共済組合岡山県支部の貯金会計から補填予定であり、県から公費をつぎ込める状況には無いため、閉館やむなしということです。 もとより、県からの補填等は、これまでも行ってはいないということです。 三光荘の建物自体は、耐震性能を有し、県庁にも近いことから、閉館後は県としての有効活用を考えるということです。民間譲渡や指定管理者制度導入という議論には、なりにくいように思います。 個人的には、県警本部庁舎とは行かぬまでも、当座、警察関係部署の移動など、柔軟い検討すべきだと思います。 とは言うものの、旭川の夕日が美しい超一等地。単純に、県庁舎耐震構造化に伴い、一時の移転先等として使うのも、あまりにももったいないことだなぁと思います。 馬場俊英=『色褪せながら 輝きながら』 http://www.youtube.com/watch?v=kH-SKAYxla8 | ||
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