2012年12月4日(火) 【総選挙公示 代表質問日】

 冷え込んだ朝。総選挙の公示日、出陣式の前に、1区、2区、候補者は、それぞれ護国神社へ。
 候補者は、必勝を誓い、祈るのは、ご支援いただく方々の安全です。
 寒さでさらに、身が引き締まる思いでした。

 出陣式で司会をさせて頂いた後、本会議へ。今日は、代表質問日。
 以前は、2日に渡っていましたが、一問一答式導入後、質問時間が、50分から30分になり、一日で、3会派の質問が終わるようになりました。

 特に、JR倉敷駅の高架化については、倉敷市の事業の遅れと相俟って、やや後退した印象がある答弁でした。


 閉会後、すぐに、大福の連絡事務所へ。こちらも、寒い屋外で、午後3時から、出陣式。


 一方で、新知事への配慮もあり、今日中に、一般質問をとりあえず提出する必要があり、原稿執筆に追われています。

 注目された伊原木知事の所信表明にあたる知事提案説明で、まずは、今後の岡山県政の舵取りの方向が、示されました。

 これを端的にまとめると、
 県政の目標は、前知事が築きあげてこられた成果や基盤を生かしながら、あらゆる世代が明るく笑顔で暮らせる『生き活き岡山』の実現であり、元気に学んで遊ぶ子ども、失敗を恐れず挑戦する若者、安心して子どもを育む家族、そして、健やかに暮らすお年寄りで、県内を満たしてゆくこと。

 そのための基本姿勢として、「県民ニーズをつぶさに汲み取り、最小のコストで、タイムリーな政策を実現する」、そのために、そのままではないが、企業における行動原則「顧客主義」、「コスト意識」、「スピード感」を行政組織に取り入れたい。

 そして、特に力を入れたい施策が、「産業の振興」「教育県岡山の復活」「県民が安全・安心に暮らせる地域づくり」「県民すべてが誇りを持てる岡山県づくり」で、本県の発展の礎となる「経済の活性化」と「教育の再生」に、挑戦する。

 と、いうことだと思います。全体的な方向については、首肯できるものですし、今回は、あまり、個別具体的な問題に即答を頂くような質問は、避けたいと思いますが、今後、具体的な方向に展開して行くであろう基本理念といったものは、当然、まずは、明確にさせて頂く必要があると思います。

 『ランナー』
  http://www.youtube.com/watch?v=yRB4D6tcWAk

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