2012年5月29日(火)
【税金コンビニ納付について】

 本日は、朝一で、浦安で街宣。

 本日は、総務委員会。質問が多くできて、実に楽しいです。

 まず、国の補正等に伴う繰越明許費について、50億円を越えるわけですが、数年来の傾向と財政当局の率直な感想を求めました。

 少なくとも、前政権のリーマンショックへの対応以来、補正予算の成立が、11月、2月になることが多く、年度内の予算の執行においては、苦慮しているということで、これについては、私は、政権与党のみならず、自民党にも問題があると感じております。


 次に、法人の経営状況について、一般財団法人岡山県国際交流協会について、かなり厳しいことを申し上げました。特に、民間団体と行政直の2つ、計3団体が似通った活動を展開しており、特に、行政直の動きについては、少なからず、私は疑問を持っています。


 次に、平成24年度岡山県水害特別防災訓練(図上)について、教育機関等も含めて、より民間を巻き込んだ訓練にすることを求めました。


 また、岡山県産業廃棄物処理税の「更新」時期になり、岡山県税制懇話会の設置の報告がありました。

 中には、新たな法定外目的税の設置について積極的な意見もありましたが、「代表なければ課税無し」という、そもそもの議会の成り立ちからして、増税を議会側から提案すること自体が、おかしいと私は、感じております。

 特に、まず更新ありきではなく、目的効果基準に照らして、本来の産業廃棄物の発生抑制、リサイクルの促進、最終処分場の減量化という税目的が、どれだけ達成されているのかの今後の説明を求めました。


 さらに、その他の項目で、自動車税の納付期限が近づく中で、市町村の軽自動車やバイク等に関わる納税が、なぜ県同様、コンビニエンスストアでできないのかの説明を求めました。




 つまりは、コンビニ60円、金融機関口座振替8円、金融機関窓口2円という手数料がかかり、システムの問題というよりも、コンビニとの個々の契約が必要になるという事で、特に、1000円の課税に、60円の手数料という判断になり難いというということかも、ということです。

 本来は、払う方からすると、全部コンビニで、納付できれば便利ですが、本当は、金融機関で納付いただくほうが、行政的には、ありがたいようです。


 昼には、南区全体の地方議員の連携の話。有意義でした。


 夜には、岡山南倫理法人会にとって、最初の倫理経営講演会は、盛況でございました。懇親会の司会もさせて頂きました。


馬場俊英=『夏の午後の長い坂道の途中で』 http://www.youtube.com/watch?v=RBT7sb49BQI

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