2011年11月30日(水) 【11月定例会開会】 | ||
曇り空の今朝は、恒例のモーニングセミナーからスタート。その後、築港で街宣。久方ぶりに、注意を受けました。どこか惰性になりかけていたかもと思い、むしろ感謝。
本日から、11月定例会が始まりました。今議会は、一般質問を予定していますが、忘年会も多いこの時期。ちょっと体力勝負の感もあります。 散会後、補正予算の追加上程分が付託されて、常任委員会。形としては、昇給の話にはなるのですが、財政構造改革的に言えば、そもそもが、かなり厳しい人件費カットがあっての話。 こうした景気状況で、能天気に昇給するというのとは、少し違うように思います。 一方で、二重、三重行政の無駄を排除する、人員削減をするということは当然必要にしても、少数精鋭で、優秀な人材確保するという要請も、無視はできず、我々議員を含めて、問題は、見合った仕事ができているかどうか。 あるいは、本当に優秀な人材が、活かしきれているかどうかが問題です。 午後からは、岡山県議会「議会改革に関する講演会」。全員協議会室で。講師は、廣瀬克哉・法政大学法学部教授。 議会改革の序章ということですが、議会改革を言うこと自体、本来は恥ずかしいことであるという認識を持って、時間を使っていきます。 そもそも、個人的には、議員定数削減こそが象徴的な成果であり、それ以外の改革については、まさに議会内部の改善の話と、割り切ってもいます。 その後、ルネスホールに、遅れて、犯罪被害者等早期援助団体の財団法人・被害者サポートセンター(VSCO)主催のシンポジウム、「性犯罪被害の根絶を目指して」へ。 おりしも、防衛省沖縄防衛局の田中聡局長の不謹慎極まりない発言が問題になっていますが、性被害に関しては、加害者側になることが多い男性の一人として、なにか本当に苦しくなるような話・・・・。傷つけたことすら気づいていないという加害もあります。心は・・・・。 いずれにせよ、県はもちろん、政令指定都市の中でも、唯一、犯罪被害者等基本条例を持つ岡山市のように、VSCOやファミリーズさんの活躍があって、岡山の犯罪被害者支援は、どんどん前に進んでいます。 さらに、民間や企業等が、こうした支援団体を支援していただければ、さらにありがたいです。 かくして、一般質問の原稿を書かねばならないのに、夜の会合に・・・。文字通り、連ちゃん・・・そういう季節になりました。 松山千春=『淡々と』 http://www.youtube.com/watch?v=144kJDhRBuI | ||
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