2011年6月29日(水) 【胃がん検診】

 今朝は、午前7時前から岡山市が実施、地区愛育委員会さんの協力で、胃がん検診(集団検診)がありました。妻が愛育委員をしていたので、赤ちゃん訪問もされる愛育委員さんの大切かつたいへんな事業の一つと聞いてもおり、なにより、こういう機会がないと検診に行かないので、バリウム(造影剤)と発泡剤を飲ませていただきました。

 愛育委員さんは、早朝からしかも、暑い中、まさに汗を流していただいて、本当に本当にありがたい事業です。こういう生活に密着した事業が市の事業で、分かりやすいので羨ましくもあり、ダイレクトに反応が来ますから、つくづく大変だなと思います。
 いずれにせよ、こうした事業も、地域の方のご協力があってできることです。


 その後は厳粛に、岡山市民会館で、平成23年度岡山市戦没者追悼式。今日が、いわゆる岡山大空襲の日です。私の曾祖母と、亡父の従兄弟に、その赤ちゃんが、防空壕で亡くなりました。
 私の本籍地は、平和町ですが、もともとは桶屋町と言われていましたが、大空襲で最も被害があった地だけに、私が生まれた昭和39年に、平和を祈って平和町に、変更したのです。



 献花の時間が長い分、戦火の中を逃げ惑う肉親を想像したり、本当に大切なものは難だろうと、いろんなことを考える機会になります。厳粛な時間が流れます。

 午後からは、監査委員室に行き、書類監査。
 それにしても、数字には、喜びや悲しみや、汗や涙や、理由があるし、監査する方も、される方も、もちろん誇りがありますから、議会選出の監査委員だけが、肩書きにして、適当にやっているということがあってはならないのです。
 「監査魂」というのもあるように思いますが、任期一年の議員選出では、習得できないかもなぁ・・・。

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