2008年12月26日(金)【おさまらない事務納め】

 今日は、役所用語では、事務納め。
 物凄く寒い朝でした。自民党青年部局恒例の街頭演説も今年最後。寒いのは、季節のせいだけではなく、景気もそう、自民党への風当たりもそう。
 ともかく1年間、あまり雨に打たれることはありませんでしたが、雨の日も、風の日も、暑い日も寒い日も、頑張ってくれた県連のN氏に、感謝申し上げます。来年は、初セリの関係で、6日に再開です。

 昨夜の通夜に続いて、秘書時代からたいへんにお世話になっている方の会葬。何か時代がひとつ終わっていくんだなぁと、しみじみと感じました。
 今年も、多くのありがたい出会いがありましたが、誕生や結婚という嬉しい話以上に、旅立たれた方も多くおられました。仕事柄、避けられないのですが、別れは辛いです。


 私と同学年の息子さんを持たれる方からのお電話は、外資系の会社をここでリストラに遭ったという話。たちまち為す術がありません。同情させて頂いても、解決しないです。


 午後からは、萩原代議士の提案もあって、自民党県連で、雇用促進住宅をまわりました。特に、岡山は機敏に反応していますが、かかる経済状況の中で、例えば、非正規雇用を解雇された方々に、緊急的に住居の確保を図る必要があります。

 マスコミのインタビューで、「御覧になってどうですか?」と聞かれたのですが、端的に、緊急的な対応としても、現在の雇用促進住宅の空き室をうまく活用することは、極めて有用な施策であると思います。

 問題は、マスコミが帯同しなかった方の雇用促進住宅ですが、これは、逆の意味で実に思うところがありました。基本的に廃止(売却を意図している?)に向けて、新規入居を停止しているのですが、家賃は安いし、なにより、我が家より、新しく遙かに素晴らしい住環境。なんで、これが廃止なの?と、民間の感覚から超疑問。

 いわゆる公営住宅への入居のご相談は、しばしば頂き、特に、雇用促進住宅については、入居条件の縛りで、空いているのに入れないということが、しばしばありました。
 むしろ、萩原代議士が、こっちを見て欲しかったとおっしゃられた通り、改革のメスを入れていくべき部分があります。
 ともあれ、運用の仕方を変えれば、活用ができるのですから、そこは、自民党でしっかりと答を出して頂きたいなと切に祈るところです。

 いずれにせよ、先般の金融対策本部の立ち上げ、さらには、こうした雇用対策について、自民党県連が、かなり機動的に反応しているのは、仕事師・萩原代議士の力に負うところが大きいと思います。


 本日これから家族で倉敷チボリ公園に。年末に向けて、夜に動けるのは今日だけで、おそらく、これが最後になるでしょう。

 先般、倉敷チボリ公園事業検証委員会が報告書を知事に提出されました。そもそも論に遡る気もありませんし、この報告書を引き合いに何か申し上げるつもりもありません。
 今はただ、ともかく、倉敷チボリ公園に行くことが、チボリのためにできることです。

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