2008年11月26日(水)
【自転車の街=晴れの国・岡山】

 そこから、県庁に戻り、午後5時から、総務委員長レクチャー。総務委員会の追加招集したのは良いのですが、県議会ではあり得ない明朝の午前9時開催!!
 執行部が、明日午後、予算陳情で上京することもあり、この時間設定以外あり得ませんでした。

 また、事前審査制の下とは言え、上程される前に、付託事件となる財政構造改革大綱の文章に、さらに変更を加える可能性もあり、そもそも、そうしたことが議会手続き上可能なのか?と、批判の声もあるのは、当然知っています。
 しかし、一蹴したいと思います。

 本来であれば、全員協議会で諮るべき大綱を我が委員会のみで、事実上議決するわけですから、議会開会日に上程される直前まで、議論を重ねて、より良い大綱になるように努力するのは、当然の責務です。

 ちまちました手続き論で、あれこれ言う以前に、議会にとって、県民の皆様の負託に応えて、最大限の努力をする以上のなにが本旨なのか?と、思います。
 ましてや、今回、執行部側は、極めてタイトな時間で、県民の皆様に周知したり、大綱そのもののパブリックコメントをとることなく、上程しようとしているわけですから、議会として、少しでも粘るのが当然です。

 上程がなされるまでは、項目が数日前の議会運営員会で確認されても、文字や字句の変更はあり得る、その変更については、速やかに議員に伝えられれば、それで良い。逆に言えば、一切の変更があり得ないのか?そんなことはないだろう、ということです。

 まさに、今回の事案は、全国で希有な岡山の事前審査制(上程される前に、提出予定案件について、事実上審議してしまう)ならではの特異な事態です。

 ともあれ、前代未聞の事ばかりする今年の総務委員会。それは、前代未聞の事に対応しているからです

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