2008年9月26日(金) 【『それ行け岡山県』】

 今朝は、武道関係団体のご要望の対応や、昨年不調に終わっ た武道議員連盟設立に向け再始動。

 その後、議員総会では、国民文化祭の開催の是非について。消極的な意見も、根強くあるのですが、私は、岡山県の誇りのために、むしろ予算を削減することすらおかしい、こういう時だからこそと、積極開催論を主張し、そのあと、岡崎豊議員が、熱く文化の大切さについて語られたりして、ともかく、他県の半分の規模にはなりますが、党の意見としては、開催する方向に決まりました。
 平成22年、国民文化祭あります。

 米百俵ではないですが、岡山県の教育力の低下は、背景に、文化・芸術・伝統への軽視もあるのではないかと私は考えています。

 爪に火を灯す暮らしでも、明日のための希望は捨ててはならん。誇り高く立ち上がる未来の種を捨ててはならん。先人達の築いてきた文化伝統の火を消してはならん。表現の奧にある心に思いが至らんような社会ではいかん。
 つまりは、心まで貧乏になったらあきませんのじゃ。

 もっとも、他に思い切り削減案を示してのことですから、市町村の御意見もあろうかと思いますし、特に、政令指定都市を目指す岡山市への約束を反故にする削減案については、黙っておれないこともあり、財政危機を言いながら、文化祭を開催するからこうなんだ、と言われないようにしなくてはいけません。

 いいぞ文化・伝統・芸術の気品に満ちた誇り高き岡山県!!

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 それにしても、県庁職員の方々に、覇気がありません。給与削減案は極めて厳しいですが、削減拡大は、来年度からの話であり、それをもって、今からモチベーションが上がりませんと言われたら、誰もが、税金を払うのが嫌になります。民間でしたら、通らんがな。

 4年の削減を1年でも短く切り上げられるよう、せめて空元気を出していきたいところ。

 一説には、岡山県よりも財政状況の厳しい広島県ですが、サンフレッチェのJ1復帰と広島市民球場のラストイヤーに、クライマックスシリーズ出場から日本一を目指す広島カープの勢いで、街中に非常に活気があります。やっぱり、スポーツ文化は良いです。

 本日は、その広島の元気を頂戴して、『それ行け岡山県』↓感動!
http://jp.youtube.com/watch?v=e88eTdYCmnc&feature=related

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