2008年7月18日(金) 【野茂引退・・・】

 来週末の西川探検隊の段取りで、朝一で市役所に。驚いたのは、市役所が実に涼しいこと。もちろん、県庁に比べてですが、上着を着ていても中を歩けるというのがすごいです。

 そのおかげもあってか、政令指定都市化の勢いがあってか、岡山弁も混じり、気持ち良い対応。子ども達も喜んでくれそうです。


 翻って、岡山県庁へ。座っているだけで、じとっと汗が出て、不快指数が上がりますが、ある部のある課で、県議会議員当選以来、考えられる最悪の対応を受けました。まさに、耳を疑う発言。
 民間が生き死になのに、民間を元気にすべき課なのに・・・。

 詳細は書きませんが、コンプライアンスのこともあり、ともかく、私が「提言」という「働きかけ」をしたということで、早くホームページに、内容を正しく載せて公表するよう、要請しました。

 それにしても、教育委員会への不当な要求をしたわけではありませんが、県民の困った状況に対して、あまりにも酷い内容で、「父ちゃん、情けなくって、涙が出らぁ・・・。」という気持ちですが、これもひとえに、財政危機宣言以来、士気の低下が著しいことが影響しているのだと考えます。そう思わないと、辛すぎます。

 それに、暑いのが加わって、こちらも向こうも、苛ついているのかもしれません。あそこまで、無理に、冷房を切らなくても良いんじゃないか、仕事の能率は絶対に上がらんぞ、と思います。


 ともかく、ギスギスした話題が多すぎて、鈴虫の共食いのような、実に嫌な雰囲気です。事業凍結の話も入ってきました。

 明るい話題が見出せそうもなく、まさに低迷期に入った岡山県。せめて、一筋の光が見出せないか・・・・。



 午後からは、猛暑の中、中央分区保護司会の自主研修で、岡山刑務所と更生保護施設備作恵済会・古松園を回りました。

 犯罪被害者支援という大きな要請がある一方で、厳罰化の流れの中で、入所者の急増、受刑者の高齢化、退所者の雇用問題・・格差社会の進行の中で、社会の構造上の問題も加わって、考えれば、考えるほど、頭がぼーっとしてきます。
 なんとも生き難い世の中です。


 大学を卒業した後の私の人生の最悪の停滞期に、大きな希望を与えてくれたのは、とてつもないルーキー野茂英雄選手でした。
 その引退は、実に寂しいです。しみじみとひとつの時代が終わったなぁと思います。

 最後のバブルのように、棒玉を投げて打たれるし四死球も多く、完璧ではないですが、トルネード投法で、おもしろいように三振を取りまくる野茂投手に、どれだけ勇気づけられたか。
 私には、野茂が投げた翌日のスポーツ新聞を読む以外に、楽しみがない時代でした。

 イチローでも、藤川でもなく、私の中のスーパーヒーローは、やはり、野茂英雄と古今亭志ん朝です。その勇姿は、どちらも観られません。http://www.nicovideo.jp/watch/sm1393599


 国民健康保険料(7月期〜3月期)の合計が、50万6853円。もう悪い冗談にしか思えません。
 それでも、家族が皆元気で、それが一番。子どもは、明日から、夏休み。ラジオ体操どうするべか・・・。

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