2008年6月20日(金) 【自爆的賞与返上】

 本日は、多くの方に傍聴にお越し頂きまして誠にありがとうございました。予想以上に進行が早く、午前の可能性がありましたが、本当にありがたい議会運営上の格別の配慮?で、予定通り、午後1時からの質問ができました。


 一般質問においては、私自身の期末手当(賞与)の返上を明言し、知事に迫りましたが、御覧のような、肩すかし、見事な自爆になりました。私の賞与だけ無くなります。今期ゼロ・・・当然です。

 寄附ができず、手段は供託しかないので、たちまち県財政に戻せませんし、他の議員への波及効果を望むものでもなかったこともあり、驚くほど何も変わっていません。

 今夜も、3つの会合があり、ひとつの総会では、30分の県政報告をさせて頂きますが、そこに気分的に、少し出易いぐらいのことかもしれません。ええ格好すると言うよりも、この状態で賞与を頂いて、友人達にあわせる顔がないというのが、本音です。

 してみれば、自己満足か言い訳の類でしかないのかな・・・。ただ、全国的にも、議員の賞与自主返上は珍しく、徒労で終わらないと思っています。
 新聞の片隅にも出ないかも知れませんが、私にとっては、大きな決断でした。


 消防防災ヘリについては、党議拘束が外れるかも知れません。必要VS不要ではなく、可決VS継続審査(否決ではない)です。

 これは、守旧派VS改革派、親知事VS反知事という単純な括りではないですが、政策的な判断で意見が分かれるのは、非常に良いことです。

 不思議ですが、明らかに議会が活性化しています。

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