2008年5月27日(火) 【崩壊前夜】

 私は多分、今日のことを生涯忘れないと思います。明後日、「今そこにある危機」は顕在化して、県議会議員は、奈落の底に突き落とされます。
 もちろん知事はご存知だったのですが、いろんなことの答が、おかしいぐらいにあっさり出るかもしれません。それならそれで・・・・。
 何か少し湿度の高い夜、そろそろ梅雨がやってきます。


 本日は、朝一で恒例の自民党青年部局の街頭演説。10ヶ月続けてきて、「あさかぜ」の上に、何度も一人で弁士に立ってやってきて、それでも、自民党が良くなっている、日本や地方の政治が良くなっているとは、少しも思えません。

 自分の名前を連呼するわけでもなく、いつか良いことあるんかな?と思いながら、それでもやり続けるしかありません。自民党を変えなければ、日本の政治は変わらない。地方を変えなければ、日本の政治は変わらない・・・。

 明日は、一便で、自民党全国青年部長・青年局長合同会議、研修会に出席のため、上京します。
 おそらく、全国の自民党青年地方議員は、かなり熱くなっているはずです。自民党を思えば思うほど、本気なら本気なほど、怒っているはずです。


 地域では、点字ブロックの位置や公園の植え込みの清掃について。ワークショップをしたらしいのですが、快適歩行空間という事業について、地域が知らないままに、進められてもなぁ・・・。



 そこから、昼のLCの理事会や例会に結局行けなくなる残念な話。闘う者に対して、その戦いの意義が分からない無理解な言葉ほど、辛く悲しいものはありません。

 その方向に行けば、おそらく崖に落ちていくネズミの群れの中で、逆進すれば誉められはしませんが、誰かが向きを変えなければ、全滅です。私は、私の野生において、今が存亡に関わる重大なる危機を感じます。

 孤独感に苛まれながらでないと、何も始まりません。始祖鳥は、爬虫類から虐げられても、爬虫類には、飛ぶということ自体が分からないのだから仕方ありません。一緒には飛べません。
 これからは、空を飛ばないといけないのですが・・・。



 そこから、第25回国民文化祭岡山県実行委員会第2回総会。妙に明るいタイトルがついて、皆で、「あっ晴れ!」と言いましたが、この明るさで、我が県は、本当に、国文祭を迎えられるのでしょうか・・・?


 そこから、岡山県民局と東備支局の概要説明。管内の県議会議員が、全員出席でずらりと20人以上・・・こんなにいるわけがないと思いました。
 議員定数削減を叫ぶわけですから、仲間は何人になるやら。孤独は約束されています。やるが良いさ・・・。

 鳴り物入りの協働推進室は、「夢づくり大賞」受賞の事業を産んではいますが、いかんせん、市町の事業と被るところもあり、県の事業はいかにあるべきか、考えさせられます。


 懇親会は、失礼して、明日状況のため、明後日の総務委員会の委員長レクを午後5時から約2時間。
 多くは申しません・・・。たいへんなことであるのは理解しました。議員生活10年目の総務委員長さんは、たいへんだ・・・。


 会合を経て、先ほどまで、地域のゴミ有料化説明会。体育館には、地域の方が、200人はいらっしゃったでしょうが、どう見ても、どなたも納得されておらず、口々に不満を言われて帰られました。
 これが当局や議会に、どう報告されるのでしょう・・うーん・・・。


 ・・・今、すごく政治が、遠く感じます。
 市民・県民の感覚から、もう完全にずれているような気すらしてきました。壊れて行っているこの感じ・・・・いや、始まりの序曲かな・・・。

 ある意味で、私には、良い時代の始まりかもしれません。
 時代が、確実に動いています。

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