2008年4月16日(水)【人間世界のことじゃもの】

 佐藤家の朝、7時に起きてこない息子に、「早う、起きにゃ、お父さんが、ぎょう虫検査をして出すで!」。嫌な、起こされ方だなぁ・・。それにしても、ぎょう虫検査の袋には、「せんと君」よりかわいいキューピーちゃんが、数十年は、キャラとして頑張っています。
 本当に、親父がやったら、新種が発見されるかもしれません。


 昨日、倉敷チボリ公園の運営会社であるチボリジャパン社の坂口社長に県幹部が同行して、地主であるクラボウに出向き、仮に土地を返還するとした場合の新たな開発に関するクラボウの考えを伺いました。

 クラボウは、「県から正式に土地返還の申し出があった後に、新たな開発について検討することとしており、現時点では白紙である」とのこと。

 転貸をしているチボリジャパン社が、土地を返還するという意思表示はしていませんから、借り主の県が、それに先んじて、土地返還を申し出ることなどできるわけが無く、つまりは、5月下旬開催予定の取締役会、さらには、6月の定時株主総会に結論は持ち越しということの確認に終わったようです。

 店子が大家に、自分が出た後をどう使うんですか?こう使って下さいね。というのが、実際のところ、どこまで言えるのでしょうか?

 GW明けに、議会人事は動き出しますが、この問題の所管委員会から離れられない可能性が半分ばかりあります。もやもやっと、人事は動き出しています。


 本日は、桜を優しく落とす雨模様の中、ややこしい話が多い日でした。受けたご相談の中には、あるいは、こんなにむごい事もあるんだなぁ・・・と、誰を責めて良いのか分からないような話も。

 「人間世界のことじゃもの」と、おはなはんは、言うけれど、本当になんとかなるものなのかな?せめぎ合いのような世の中でも、人間世界を信じます。

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