2008年3月28日(金) 【無駄な委員会?】

 不退転の決意に違いないのでしょうが、一般財源化しても、国土交通省から財務省に、仮に、環境税という名の目的税になるなら環境省に行くだけで、つまりは、霞ヶ関に牛耳られて、減税でもなければ、地方の自主財源が増えるわけでもなんでもないのなら、どっちもどっちの国民不在の政争ではないか?と、地方議員は、しらけているわけです。

 青年局は、言わされただけに、まるで梯子が外されたようですし、地方は、窮状を叫ばされてはいますが、自主財源と権限を貰えれば、それで良いのです。議論の本質が違います。

 なにか、御勝手にという気分は、実に嫌なものです。膿が出るのは良いのでしょうが、混乱させて、何が楽しいのでしょう。


 今日は、臨時招集した行財政改革・道州制等特別委員会。人事異動で、執行部もがらりと変わる予定で、引き継ぎ等で、そわそわしている中を倉敷チボリ公園がらみで、チボリジャパン社取締役会の後追いで、委員会を開催したのは事実です。

 答えが出ないイライラから、「知事は取締役会会長を辞任すべきだ」と、知事攻撃は良いのですが、「こんな委員会は無駄じゃ!」と、委員の一人から発言があり、腹は立ちませんが、非常に悲しかったです。確かに、馬鹿馬鹿しいというムードが、漂いました。

 委員長がアホだからこうなったのかどうか知りませんが、誰一人好きでこうなったわけでもあるまいし、時として、事実の指摘は冷徹です。悔しいので、5月の人事前に、もう1回招集できんかな。

 なにか煮え切らない年度末です。

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