2008年2月16日(土) 【徒然亭】

 山陽新聞朝刊には、知事4選の出馬表明について、自民党の代表質問で問うて欲しいとの知事側の依頼を自民党が保留と。

 理由は様々でしょうが、もやもやしているのは確かで、穏健派の私も、基本的には4選絶対阻止派でも、反石井でもなんでもなかったのに、かなりイライラしてはおり、ともかくすっきりして欲しいという気持ちは、募っています。


 だましだまし会合に出ていますが、風邪もせきになってきて、チボリ公園も調子が悪いです。

 昼にあった調理師会の35周年記念懇親会で、チボリの若い社員の方々が、パフォーマンスを見せて下さいましたが、昨年の夏以降のゴタゴタに、一番苦しんでいるのは、現場で夢を持って働いている、こうした若い社員です。一生懸命な笑顔を観ているうちに、だんだん切なくなってきました。

 従業員を守るという強い責任感、緊張感、あるいは、ある意味での「恐れ」、さらには、愛情は、経営者は誰もが持っていると思います。

 しかし、政治家である知事の冷めた言葉は、TJ社の社長が、あくまで夢や可能性を模索したのと違って、経営者の言葉では、なかったのではないか。現場の彼らの顔に、思いが巡ったのかな。

 自分を守ってくれない人の掛け声では、決して戦えないものですが、少なくとも、彼らは、最後まで希望を捨てない社長に鼓舞されて、愛するチボリのために頑張っているんだろうな。
 どんな答が待っていようとも、己の誇りを賭けて。

 今日の彼らの声を聞きたいような気もします。


 ある地区の前の連合町内会長さんが亡くなられて、予定を変更して、今夜は、お通夜に行きます。代議士秘書時代から、本当にかわいがって頂きました。
 時代は流れていくのですが、変わってはいけない地域を愛する心は、いつまでも大切にしたいものです。 合掌。

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