2008年2月12日(火) 【寒風の倉敷チボリ公園】 | ||
今朝の街頭演説は、いつもより幾分寒さがゆるんだ感すらあり、昼頃の吉備路は穏やかでしたが、夕方から一挙に冷え込みました。特に、寒風吹きすさぶ、倉敷チボリ公園を巡るニュース・・・。
地主であるクラボウからのチボリジャパン社の再生案への回答は、非常に厳しいものでした。 ・TJ社の中核企業として、参画する意思はない。 ・TJ社に土地を直接貸す意思はない。 ・TJ社が中核企業を見つけてきても、土地を貸す意思はない。 ・県から土地を返還するとの話があれば、現契約での更地によ る返還が基本となるが、県の考え等を聞きながら対応したい。 本日の取締役会では、これを踏まえ、坂口社長から下記の考えが示され、協議がなされたものの、結論は見出せず、3月下旬に開催予定の取締役会で、結論を出すことになりました。 このことで、2月定例県議会の初日の知事の提案説明では、チボリへの知事の考えを表明できないことになったばかりか、知事のこの秋の4選への態度表明も、いよいよ、している場合ではなくなったと思います。 また、この春の倉敷市長選挙にも少なからず影響するものと思います。 おそらく、公園部分はじめ可能な限り、クラボウには、残して欲しいとお願いして、県は返還することになる流れなのでしょうが、更地になる可能性も、多分にあります。 そして、場合によっては、訴訟もあると思われます。 ともかく、私は、今、最高に、ご機嫌45度(=斜め)です。 個人的に敬愛して止まない坂口社長のお考えです。本当に悔しいだろうなぁ・・・と。推察します 『県が本年12月末でもって地代の負担を止め、更に、12月末移行について、クラボウが当社あるいは当社が見つけてきた中核企業に土地を貸すことが出来ないとされている限り、当社が12月以降、現在の形で公園運営することは事実上困難になったと考えざるを得ない。 しかし、既に年内の多くの予約があることなどから、少なくとも、12月末までは公園運営を継続したい。 12月末で、事業運営を終えた後については、公園の公的部分に加え、当社の施設についても、できるだけクラボウの構想の中に組み込んで頂けるよう要請したい。』 | ||
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