2007年12月13日(木) 【どんなときも】

 本日は、朝一で、写真展を訪ねて、一般質問3日目。
 自分の一般質問が済んでも、党務でドタバタ。「臥薪嘗胆」の草案はできても、来年2月の青年部局の岩国視察の段取りなど、結構やる事があります。

 なお、来週の青年部局の街頭演説は、17日(月)午前7時30分から、倉敷駅前界隈流動街宣で、橋本岳代議士も、合流。私には、遠征ですが、どこでも行くのが、青年局長の務め。


 一方で、倉敷チボリ公園について、知事の「最終の方針」を聞くその前に、その是非を議会が判断するその前に、委員会として、議員として、一方の当事者であるチボリジャパン社からの意見聴取が出来ていないのではないか?という疑問が沸々と湧いてきて、倉敷チボリ公園の問題に、いよいよ頭を悩まています。
 これで、知事の決断に、是非を論じる自体が、少し無責任に思えています。

 実は、ルートがあり、個人的には全く違うのですが、いつも行政のフィルターを通して、綺麗に整理?された報告を当局から聞いていますが、大きな判断をするときに、本当にこれで良いのだろうか?と、思うのです。


 例えば、きれいさっぱり閉園と気持ち良く言い切る議員もいますが、決断するのが政治の役目には違いないのですが、その答の是非よりも、その答えが出る過程の方が、大切なこともあります。

 『十二人の怒れる男』ではないですが、今後の倉敷の街の夢や、今まで支えてきた方々の汗や、何よりも、それを創った人の最初の願いに、どれだけ思いを馳せて、その答を導いたかが、肝心なのです。今になって、駄目出しするのは、実に容易いことですが。
 この問題が単純という議員は、御自身が、単純なのかも。

 いずれ答は出ますが、ある答を導くための理論構成をするのではなく、本当を知るために、少しドタバタをしています。

 他の誰かではなく、私は私で決めるのです。


 政令市も倉敷チボリ公園も当事者として悩むことが出来、具体的に動くこともあるのは、議員としては、働き盛りなのね・・・。

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