2007年12月3日(月) 【12月定例会開幕!!】

 今日から12月定例会が開会ということで、恒例の自民党青年部局の街頭演説は、冷たい雨の中、弁士が一人・・・。
 次回からは、早口にならないように気をつけたいですが、1時間喋りっぱなしですと、だんだん口が開かなくなります。


 今日の明るいニュースはもちろん、ファジアーノ岡山のJFL昇格!開会前挨拶に、石井知事が自民党控え室に来られたときに、今朝の新聞にコメントも出されていたので、「ファジアーノおめでとうございます!!」と申し上げますと、知事も、「おめでとうございます!!」と、答えられ、ご機嫌のようでした。

 て、ことは、あれでしょ、知事が、「おめでとう」と言われるということは、年間17ゲーム開催される地元公式戦の多くが、桃太郎スタジアムが会場になるはずですが、入場有料になっても、競技場使用料の減免があったり、スポンサー広告板の保管用地を造ってくれるということですよね。
 そう解釈して良いか、一般質問で聞いてみよう〜!



 さて、総額45億7100万円の補正予算案、岡山県天神山文化プラザやルネスホールなど4カ所の指定管理者の新規選定などを審議する定例会は、今日開幕。

 倉敷チボリ公園については、「公園を取り巻く状況は重大な局面を迎えたものと認識している」としました。チボリ・インターナショナル社との「チボリ」の名称の継続使用の再要請が、奏効するか分かりませんが、今月17日の取締役会の後、県議会総務委員会、行財政改革・道州制等特別委員会と続き、閉会日にでも、知事が方向を示される可能性があります。

 一方、11月30日の政令指定都市移行県市連絡会議で、事務移譲の範囲や内容、基本協定の主要事項がおおむね取りまとめられたこともあり、岡山市の政令指定都市化の議論は、市議会の区割り案が出て、両議会の議論を経れば、県・市の協定締結まで進み、これまた閉会日に、知事が報告される可能性があります。

 日本人の心理として、年内に一定の片を付けて、新しい年に向かうということがありますが、議会も同じです。



 ところで、こうしたチボリと政令指定都市の議論の状況を受け、行財政改革・道州制等特別委員会を午後3時に臨時招集。

 それにしても、69事業が移譲される県単独事業の移譲で、岡山市は10億円の歳出増になりますが、老人医療費特別対策費、乳幼児医療対策費、重度心身障害者医療費特別措置費、ひとり親家庭等医療費公費負担事業費の4事業も移譲となります。
 経過措置として、補助率を段階的に下げながら、3年に限り県が補助するということですが、政令指定都市化と県の補助の論理的な連関はなく、県とすれば、すっきりしますが、よく納得したなというのが、正直な感想です。


 本日は、「木原美知子さんを送る会」も。享年59才という若さで、ご逝去されましたが、これだけ岡山を愛し、岡山から愛された方は、おられません。アスリートのみならず、文化人として、岡山の人間に、本当にたくさんのエネルギーと誇りを下さいました。
 男女関係なく、「人生意気に感ず」という言葉がぴったりくる格好良さでした。

 パリ祭縁のシンフォニーホールが会場で、号泣される方が何人もおられました。

 大きな選挙の時に、応援弁士でおられたという印象もありますが、大概は、たまたま岡山に帰っておられたときに、急に駆り出されて、よっしゃ!わかった、皆まで言うな!という感じだったのかな。特に、国体前の先の市長選挙などは、特別ゲストで驚いたこともあります。

 それにしても、昭和37年の岡山国体から、平成17年の晴れの国おかやま国体まで、岡山のスポーツ界に、美しく大きな虹をかけてくださいました。愛する岡山の象徴をひとつ失いました。

 心から感謝申し上げて、改めてご冥福をお祈り致します。合掌。

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