2007年9月14日(金) 【本日も、チボリ】 | ||
本日は、地元の中学校の体育祭に少しだけお邪魔して、代表質問2日目。公明党。
ともかく一般質問に立てないのは、翼の折れたエンジェルちゃんですが、TV県政討論会の出演が決まりましたので、その分は、TVで。放送日等詳細は後日。 本日もまたチボリ公園について、知事の経営状況の分析。 チボリ公園の昨年の入園者は、過去最低の約81万9000人。 社員一丸となった経営改善への取組により、経費は削減されたものの、近年の景気の低迷や他の類似施設との競合等により、関西方面を中心に入園者数が大幅に減少するとともに、消費単価も下落したことなどから、厳しい経営状況になったものと認識している。 これに加え、17年度から減損会計基準が適用され、58億円を越える特別損失を計上したことから、約138億円の累積損失となったものである。 チボリジャパン社の経営の安定化のためには、従来にも増して思い切った経営改善が必要と考えている。 いずれにしても、現在、移行期間後の公園の在り方について検討しているところであり、先般、倉敷市長に、市民の公園としての活用について検討をお願いしたところである。公園の存続のためにも、市において前向きに検討されることを強く期待しているところである。 ※経営改善をしてきて、さらに思い切った経営改善が必要と 考えるこの知事の発言は、取締役としてのものも含むなら、 経営責任の問題になりますが、そうではないのかな。 チボリジャパン社と倉敷市の関係も、問題になってきます が、よもや、倉敷市が経営改善の責を負うものでもないの でしょうが、よほどこれは論点や責任分担を明確にしておか ないと、株主代表訴訟という最悪のケースに耐えられないよ うに思います。 取締役であった首長や議長、さらには、行政、議会の、第 三セクターの経営破綻の責任というのは、大きな論点です が、これを顕在化させないためには、形を変えて継続させる ことですが、一度整理しなと、次の手も打てないのでは・・・。 いつも、我々がブチブチ言う、議会軽視というようなレベル の話ではありません。 いずれにせよ、お詫びや、伏してのお願いは、それ自体、 何十億円の責任論の話になってしまうので、恐ろしいほど、 言葉には慎重でないといけないのは、理解するのですが・・。 | ||
Copyright (c) 2007 SHINJI SATO Inc. All rights reserved.satoshin.jp |