2007年8月26日(日) 【楽しかった夏の思ひ出】

 不在中に、多くの皆様に様々なご迷惑をお掛け致しましたことを心 からお詫び申し上げます。

 全く別の観点から、今の政治や岡山を考えるということは非常に有意義で、思うところが本当に多くありました。いけいけどんどんで、多分、これで終わらないとも思いますが・・・。


 特に、昨日までの『第4回自由民主党青年部・青年局幹部会海外研修会』ですが、45歳以下の国会議員を青年局長とする全国の青年部局の海外研修であり、岡山の青年局長として、自民党や日本と地方の政治を海外で語り合う素晴らしい機会でした。

 特に、政令指定都市の県議会議員との会話の中で、ある意味、役割を喪失する政令指定都市選出の県議会議員の最大の責務は、議会改革、組織改革、突きつめれば、県の創造的破壊以外無いということを認識しました。

 まずは、議員定数削減や情報公開を自民党がどんどん行う先鞭をつけていかない限り、県議会議員は、特定の利益代弁者になりかねないという、自民党青年県議会議員の責務も痛感しました。


 基本的には、台湾の窓口として、自民党青年部局はこれまで活動してきた経緯がありますが、今年は、日中国交正常化35周年ということで、敢えて、北京の中国政府ではなく、中華人民共和国ではあるが、特別行政区である香港とマカオ、および経済特区である深?を高度?な政治的判断で、訪問しました。

 党中央執行部からは、今回の参議院選挙大敗北を受け、視察延期の声もあったようですが、こういう時に、党の青年が、地方が、へたっていても始まらず、強行突破したその意気や良しです。


 いずれも私にとっては、2回目の訪問ではありましたが、総勢90人を超える同世代の国会議員や、全国の地方議員、地方青年党役員と移動中も放っておいても政治の話になる視察研修は、極めて刺激的でした。岡山県人が私だけというのも良かったです。

 それ以上に、国際スケールの前に絶句するような感覚は、「書を捨てよ街に出よう」の世界版で、かなり頭がすっきりしました。



 帰岡すると、NHKのBSでは報道されませんが、予定通り、ファジアーノ岡山が、Jリーグに準加盟という素晴らしいニュースと、岡山市行政区画審議会が、政令指定都市の市域区割りを3区にするという案を提出したというややこしくなりそうな話。
 区割りについては、週明けから、県議会も含めて大騒ぎが予想されますが、そうした区割りに関係なく、朝は、南方面の消防の夏季教養訓練や先ほどまで夏祭り。
 また、明日の新内閣組閣に加えて、県連人事も大きく動くというややこしい週になりそう。

 一方で、マカオに登場したサンズカジノの巨大さにも驚いたのに、ちびるほど大きかったこの28日にオープンするThe Venetianには、自家用ジェット機で、世界の大富豪が行くんだろうな。


 今夜は、メルパで、全面岡山ロケの「釣りバカ日誌18ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」を観ます。愉快な楽しい夏の思い出は、さすがにこれを最後にしようと思います。誠に申し訳ありません。

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