2007年5月16日(水)
【倉敷チボリマンションという手もあるのか?】

 早朝の総合グラウンドで、名誉のために詳細は書きませんが、過度にデザインを意識したある施設が、あまりに使い勝手が悪いことについて、当局がどうしようもできないないことの報告へ。でも、議員は、これでは、済まされません。手を考えねば。

 その後、2箇所で、学区婦人会の移動総会のお見送り。日帰り旅行ですが、日頃から地域活動で頑張っておられる楽しい仲間の皆様と、洗い物から解放され、御馳走を食べる喜びで、バスの中は、向日葵のように明るいのです。乗って御一緒してみたいような。


 そこから県庁で、明後日の行財政改革・道州制等特別委員会の打ち合わせ。事務局と当局と年間スケジュールを立てたかったのですが、財政問題はもちろん、チボリ公園、指定管理者制度、入札問題、外郭団体の審査、道州制、岡山市の政令指定都市化等々審議事項があまりに多く、この時点で、既に回数を増やすしかないだろうなと思います。

 議会事務局の政務調査室、議事課から1名ずつ、担当書記がつきますが、まずは、1年間を通してお世話になる事務局の方に、公正・中立・円滑な委員会運営に努め、実りある議論をするためにも、委員会運営における委員長の意向・方針を伝えることから始まります。

 ちなみに、基本的には、こうした打ち合わせには同席しない副委員長に、委員長が判断を仰ぐような場面はほとんどありませんので、我が党が1期の議員を副委員長に据えるのは、補佐というよりも、研修に近いかもしれません。

 いずれにせよ、委員会メンバーと委員長の個性がかなり強烈に出るのが、委員会運営のおもしろさ。放っておいても、報告事項は、当局が勝手に選び、台本は事務局が用意されるので、幾らでも手が抜けるので、格好にはなります。

 しかし、全ての委員長がやっているわけではありませんが、私は、今年度も、委員会開催前日に、いわば戦略会議を行っていきます。
 というよりも、先方には、いやが上にもですが、担当次長さんとは、顔を合わせる回数が多くなりますから、いつも何か言いたい委員長のガス抜きかもしれませんが。
 基本的に、委員会を仕切るべき委員長が、副委員長に当てて貰い、フロアと同様に発言するのはイレギュラーだと思います。


 というわけで、もはや発想を転換すべき倉敷チボリ公園については、税金投入を辞めて精算し既存施設は民へ。公園部分を残し、柵を取り、出入り自由の事実上の県民市民公園にし、オールドコペンハーゲンの街並みは、ショッピングモールとして残し、その他の建物の類は、駅から歩いて1分の抜群の立地条件の、しかも、広大な庭園(大観覧車あり)つきの高層マンションにすべきではないか、という私の発言は、委員会会議録には残りません。もちろん、委員会の方針でもありません。

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