2007年4月13日(金) 【入札制度改革】

 朝一で、委員長レクを受けて、幼稚園の入園式でPTA会長として挨拶。特に年少組がおとなしく椅子に腰掛けるだけでも、親としては感慨深いものがあるはず。我が子ともう少し一緒の時間があったら良かったなぁ、としみじみ思いました。しかし、就学前の子ども達を預かる先生方のご労苦には頭が下がります。


 我々の任期は4月29日までですから、おかしくはないのですが、選挙直後の異例の産業労働警察委員会。午後の行財政改革等特別委員会も含めて、旧委員会メンバーのため、引退、落選議員も出席されました。既に、人事異動があり、執行部が変わっていますが、今日が18年度最後の委員会。

 こうした委員会を開くことになったメインの議題は、岡山県入札制度等改革推進計画についてで、流れ自体はそうかなと思うものの、官製談合に端を発したにもかかわらず、業者、県民性悪説に立つ行政が、なにがしかの批判を受けないように、清く正しくありたいがために、党派を問わず、民をいじめる側面もある改革と受け止められています。

 4000万円以上(20年度までに1000万円以上)の建設工事、100万円以上の業務委託契約については、原則一般入札を導入するという考え方で、地場企業が過度な競争に晒される心配があるというのが議会の大半の声です。
 談合が良いはずもありませんが、誰もが、県外大手業者に地元企業が潰されることをおそれているのです。行政は守られるでしょうが・・・。

 この改革を推し進めれば、論理的には、外郭団体などへの特命随意契約も一般競争に晒すべきであるということになり、行政には、あくまで両刃の剣であることを指摘しました。

 ここから議会は、GW明けまで、事実上機能停止に。いよいよ市議会議員選挙が始まりますので、今年は、忙しいです。
 現時点で、岡山市議会議員選挙で、6名が自民党推薦候補に。


 選挙戦が終わると溜まっているのは、請求書の山。提出書類もたいへんです。ともかく郵送代が本当に馬鹿になりませんが、吉野家で、ごぼうサラダを注文できないのに、3桁違う代金も、仕方ないと思える選挙って、やっぱり異常にお金がかかります。
 また、4年かけて、貯めて、チーンというのです。あ〜あ。

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